広報ちがさき2022年(令和4年)9月1日号4面 No1170 後期高齢者医療保険 10月から窓口負担2割になる方へ 保険年金課後期高齢者医療保険担当  10月1日(土)から一定以上の所得がある方の後期高齢者医療保険の窓口負担割合が、1割から2割になります。配慮措置として、3年間は1か月間の外来医療での窓口負担増の上限を3000円とし、上限を超える場合は払い戻しします。 払い戻し方法 高額療養費の口座を登録している はい→登録口座に後日払い戻し いいえ→9月中に郵送される申請書を提出 QRコード 窓口負担割合の変更 健康診査の案内 保健所健康増進課健康づくり担当☎(38)3331  生活習慣病やフレイル予防のため、健康診査を受けましょう。8月中に、対象の方へ受診券シールを送付しますのでご確認ください。また、7月21日以降に転入した方は受診券シールの発行手続きが必要です。健康増進課へ問い合わせまたは市HPで申請をお願いします。 期間 9月1日(木)〜11月30日(水) 場所 市内実施医療機関 対象 後期高齢者医療保険加入者、40歳以上の生活保護受給者 ほか 実施医療機関一覧は受診券シールに同封。受診は一部要予約 QRコード 受診券発行 市民の活動だより ちがさき市民活動サポートセンター☎(88)7546 柳谷(やなぎやと)の自然に学ぶ会  子どもから大人まで参加できる自然観察会や調査を行っています。自然環境の大切さを学びながら、緑のまちづくりを進め、子どもたちに豊かな自然環境を引き継ぐことを目的に活動しています。 知識だけでなく自然の不思議を体験  自然観察会は、県立茅ケ崎里山公園で実施しています。また、植物や昆虫、鳥、水生生物などの調査も行っています。幅広い年代のスタッフたちが企画を提案し、観察会を楽しめるように前向きに進めています。「また観察会に来ます」という参加した方からの言葉が何よりのやりがいにつながっています。「自然を守る、知る、伝える」という思いを実感できる観察会や調査に一緒にトライしてみませんか。 活動日 ①自然観察会/第4日曜日②調査/随時 場所 県立茅ケ崎里山公園 問合 ☎(88)5586白田 自然観察会の様子 野田 晴美代表 茅ヶ崎のみどりを未来へ vol.3 知るから始まる、みどりの保全。市内に残る自然環境や生育・生息している生きものを季節ごとに紹介します。 景観みどり課みどり担当 自然環境が残る意外な場所 環境保全に貢献しているゴルフ場  市内のみどりは、開発行為などで時代の変化と共に減少してきました。そのような状況の中、現在もみどりが残されてきた場所としてゴルフ場が挙げられます。市内にあるゴルフ場の中には、生物多様性の観点からみて重要なみどりがあります。  ゴルフ場は自然を破壊していると思われがちですが、もともとの地形が残されている場所が多いので、意外なほど多くの動植物が見られます。農薬の使用をなるべく控え、草の刈り方を工夫するなど適度な手入れをしているゴルフ場では、失われつつある豊かなみどりが保全されているケースがあります。 残された特別な自然環境で見られる生きものたち  生きものとの共存を図っているゴルフ場では、季節ごとに多様な植物が育ち、さまざまな動物が生きていける環境があります。フェアウェイ※の外にある草地や明るい雑木林には、昆虫や鳥など小さな生きものが生息し、コースにある池は湿地性植物の生育地や水生昆虫・両生類の生息地となり、鳥類の水飲み場になっています。木々の中に風が通り、林床に日が差し込む環境は、生きものに優しい場所となっています。 ※芝生を短く刈りそろえ整地されたエリア ゴルフ場での会員向け自然観察会 白粉をまとったようなコフキトンボ 市の準絶滅危惧種エゾスズラン 草地にはノウサギも生息 防災行政用無線の電話応答サービス 放送内容を電話応答サービス☎(82)5555で確認できます。【防災対策課危機管理担当】