広報ちがさき2022年(令和4年)6月1日号4面 No1167 6月は食育月間 外食でも塩分表示の確認を 食生活で減塩を習慣に 保健所健康増進課健康づくり担当☎(38)3331  食育とは、食の知識やバランスの良い食事を選ぶ力を習得し、実践しながら、生きる力を育むことです。  特に食塩の過剰摂取は、心疾患や脳血管疾患などの重篤な病気を引き起こす原因になるため、食生活を見直し、減塩を意識してみましょう。 1日の塩分摂取目標量  2019年度の平均摂取量は、目標量より男性は3.4g、女性は2.8gも多く摂取しています。 男性 目標7.5g未満 平均10.9g摂取 女性 目標6.5g未満 平均9.3g摂取 ※2019年度国民健康・栄養調査より引用 減塩のコツ □だしや酢、柑橘類、香味野菜、ごま、ナッツ類を活用 □汁物は野菜、いも、きのこ、海藻などを具沢山にしてうまみ成分で代用 □余分な塩分を体外に排出するカリウムは野菜に多く含まれるため、しっかり摂取 □外食などでも栄養成分表示で塩分量(食塩相当量)を確認 YouTube栄養教室 減塩レシピ なすとチンゲン菜のごま酢あえ  ごまの風味と酢の酸味で、おいしく減塩します。 材料(4人分) なす 2本 チンゲン菜 2株 A(合わせ調味料) 砂糖 小さじ1 しょうゆ 大さじ1/2 酢 大さじ1 ごま油 小さじ1 白すりごま 大さじ2 作り方 ①なすはヘタを切り、ラップをして電子レンジで3~5分加熱する。なすを割いて、半分に切る。 ②チンゲン菜は3cmの長さに切り、茎、葉の順に鍋に入れ、ゆでる。粗熱が取れたら、絞って水気を除く。 ③①と②をAの調味料であえる。 講演他(乳幼児期~思春期) 響きあい教育シンポジウム参加者募集 人と関わる力を育むには 教育センター研究研修担当☎(86)9965  「今の時代、子どもの人と関わる力をどう育むか?乳幼児期から思春期を支える大人の役割」をテーマに、講師2人による講演、市教育長との鼎談※を行います。  やり抜く力、思いやる力など未来を創る子どもに育みたい力や、子どもの力を伸ばすために大人が何をすれば良いのかを一緒に考えませんか。 ※3人で向かい合って話をすること 日時 7月27日(水)14時30分~16時30分  場所 市役所本庁舎会議室3他 講師 遠藤利彦さん(東京大学大学院教授)、北島歩美さん(日本女子大学カウンセリングセンター専任研究員) 定員 90人〈申込制(先着)〉  申込 6月22日(水)~7月21日(木) ほか 教育センターHPで同シンポジウム動画を後日視聴可(9月上旬予定) 教育センター 児童手当 制度が一部変更 児童手当の現況届が不要に 子育て支援課手当給付担当 現況届の提出不要(一部を除く)  受給資格を満たすかを確認する現況届の提出が不要になります。ただし、受給資格の確認ができない場合には、6月に送付する現況届のご提出をお願いします。 児童手当・特例給付 所得上限限度額を創設  受給者の所得が(1)以上の場合、月額5000円の特例給付が支給されます。(2)以上の場合、10月支給分から支給されなくなります。     (1)所得制限限度額 (2)所得上限限度額 扶養親族等の数 所得額(万円) 収入額の目安(万円) 所得額(万円) 収入額の目安(万円) 0人 622 833.3 858 1071 1人 660 875.6 896 1124 2人 698 917.8 934 1162