広報ちがさき2022年(令和4年)5月1日号4面 No1166 2022年度予算概要 財政課財政担当 2022年度の予算総額は1464億52万円で、うち一般会計は765億5000万円、特別会計は698億5052万円です。市の基本的な活動を行うために必要な経費の一般会計の当初予算は前年度比4.9%増で、市民1人当たりに換算すると31万4098円です。 新型コロナウイルスの感染拡大という困難な事態の中、「コロナ禍の教訓を踏まえた事業」「暮らしの質の向上に資する事業」「まちの機能維持・強化に必要とされる事業」の3つの柱に基づいた予算編成を行いました。 ( )内は前年度比 会計別予算総額 1464億52万円 特別会計 698億5052万円(6.4%増) ①国民健康保険事業 226億8500万円 (2.7%増)  ②後期高齢者医療事業 41億6200万円 (8.0%増)  ③介護保険事業 177億300万円 (4.5%増)  ④公共用地先行取得事業 7009万円 (0.4%減) ⑤公共下水道事業 101億170万円 (14.0%増) ⑥病院事業 151億2873万円 (9.3%増) 一般会計 765億5000万円(4.9%増) 歳入 歳入の根幹である市税は、前年度比8.0%増の365億3121万円を見込んでいます。 使用料及び手数料は、ごみ有料化に伴う手数料収入が含まれるため、前年度比35.1%増の13億9711万円を見込んでいます。 市債は普通建設事業の財源となる事業債が減少している他、地方交付税として国が交付するべき財源の不足分を補うために発行する臨時財政対策債※1が減少したことにより、全体で前年度比49.7%減の28億7570万円を見込みました。 一般会計 歳入 765億5000万円 (4.9%増) 自主財源 ①市税 365億3121万円 (8.0%増) 市民税、固定資産税、軽自動車税、市たばこ税、都市計画税 ②使用料及び手数料 13億9711万円 (35.1%増) 市営住宅使用料、戸籍手数料など ③諸収入等※2 45億9982万円 (18.1%増) さまざまな事業の実費負担や財産収入、寄付金など ④繰入金 6億1360万円 (38.5%減) 特別会計や基金などから繰り入れるお金 ⑤繰越金 7億5000万円 (0.0%) 昨年度の予算から繰り越したお金 依存財源 ⑥国庫支出金 135億6438万円 (5.3%増) 国が特定の事務事業に対して交付するお金 ⑦県支出金 60億9816万円 (6.0%増) 県が特定の事務事業に対して交付するお金 ⑧各種交付金等 101億2002万円 (24.4%増) 国や県が徴収した税のうち市町村に配分されるお金 ⑨市債 28億7570万円 (49.7%減) 施設の整備や、臨時財政対策債について国や銀行などから借りるお金 合計 765億5000万円 (4.9%増) ※1 国が地方交付税として現金で用意できない分を地方公共団体が借り入れるお金(その元金と利子は、後年、国からの地方交付税により手当てされる) ※2 諸収入等の内訳は、諸収入、分担金及び負担金、財産収入、寄付金