広報ちがさき2022年(令和4年)2月1日号3面 No1163 公民館×博物館コラボ講座 国指定史跡・天然記念物の旧相模川橋脚 社会教育課社会教育担当 公民館5館では、2022年度中にオープンする博物館の展示テーマ(市の自然や歴史・文化)に関連する講座を連続開催します。 地震で現れた橋(旧相模川橋脚) 第1弾は鶴嶺公民館が担当します。テーマは国指定史跡の旧相模川橋脚。源頼朝の重臣・稲毛三郎重成が架けたとされる橋で、頼朝が橋の落成式の帰りに落馬し、その怪我がもとで亡くなったといわれています。第1回「遺跡から見た旧相模川橋脚」、第2回「歴史から見た旧相模川橋脚」で、異なる視点からより深く学びます。 関東大震災で水田から出現した橋脚(1924年撮影) 日時 第1回3月6日(日)、第2回3月13日(日)いずれも13時30分~15時30分 場所 鶴嶺公民館 講師 第1回大村浩司(市教育委員会文化財調査員)、 第2回五味文彦さん(東京大学名誉教授) 定員 各回50人〈申込制(先着)〉 申込 2月4日(金)~3月4日(金) ほか 1回のみの参加も可 講座詳細 チョークアートのワークショップも開催 茅ヶ崎ゆかりの人物を学ぶ 文化生涯学習課文化推進担当 チョークアート作品例 茅ヶ崎ゆかりの人物館で、展示を詳しく学ぶ講座を開催します。講座で理解を深めて、同館や隣接する開高健記念館の展示をより楽しんでみませんか。チョークアートのワークショップも実施。作品は茅ヶ崎ゆかりの人物館に展示できます(期間限定)。 講座内容                 日時 ① 大庭御厨と懐島景義          2月27日(日)10時~11時30分 ② 純水館茅ヶ崎製糸所と小山房全     3月5日(土)13時30分~15時 ③ 開高健と茅ヶ崎            3月12日(土)13時30分~15時 ④ 九代目市川団十郎と川上音二郎・貞奴  3月19日(土)13時30分~15時 申込 2月8日(火)~①18日(金)②25日(金)③3月4日(金)④3月11日(金) ほか Zoom開催。 茅ヶ崎ゆかりの人物館で視聴も可〈申込制(先着)、各講座10人まで〉 <ワークショップ> チョークアート 日時 2月23日(水・祝)10時~13時 場所 茅ヶ崎ゆかりの人物館 定員 8人〈当日先着〉 費用 費用500円~(材料費。作品による) 茅ヶ崎ゆかりの人物館 湘南広域ニュース 今回のテーマは「食べ物」 〈茅ヶ崎市〉 テイクアウトで味わう茅ヶ崎グルメ  毎月、茅ヶ崎市役所前広場に行列ができる―みなさんは市役所前がお昼時に活気づくことをご存じでしょうか。ワゴンが3台ほど集まって、おいしそうな匂いがしてくる日はキッチンカーウィークです。  キッチンカーウィークとは、さまざまな茅ヶ崎グルメを出来たてで楽しめるイベントで定期的に開催されています。  新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市内事業者を支援しようと、市が販売場所を提供して始まった事業です。県立茅ケ崎里山公園など市内4か所で開催され、藤沢市の事業者と相互に出店しあうなど交流の場にもなりました。  出店が日替わりのため、タコライスやロコモコ、しらす丼など今日は何にしようか悩むのもまた醍醐味です。今だからこそ楽しむことができるキッチンカーで、みなさんもおいしい茅ヶ崎グルメを味わってみませんか?キッチンカーウィークやその他のイベント情報など、市ホームページをぜひチェックしてみてください。 問合 産業振興課観光担当 キッチンカーウィーク 〈藤沢市〉 藤沢マイスターが作る和洋菓子! 藤沢市では、極めて優れた技能を持った方を藤沢マイスターとして認定しています。今回は藤沢マイスターが作る和洋菓子を紹介します。 はじめに紹介するのは、現代の名工を受賞した宮崎曻マイスターによる和菓子「遊行寺」です。白あんを使った半生の生地で金柑まるごと1個を包んだ和菓子です。毎年冬に行われる遊行寺の荘厳な法要「一ツ火」を表現しています。藤沢市の観光名産品に認定されている逸品です。 次に紹介するのは、神奈川県洋菓子協会の会長を務め、旭日双光章を受章した渡部昭マイスターによる洋菓子「湘南藤沢MARIAGE」です。しっとり柔らかなスポンジ生地でイチジクを包んだ洋菓子です。メルシャン株式会社藤沢工場のワインを使用しています。  湘南藤沢のお土産に、風味豊かなマリアージュをご賞味ください。 問合 藤沢市産業労働課商業・総務担当 ☎0466(50)8222 遊行寺 湘南藤沢MARIAGE 〈寒川町〉 梶原景時館址のある一之宮「豊月堂」の和菓子 1月9日から放送が開始された大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも描かれている、源頼朝の側近として力を発揮した「梶原景時」。一之宮の地に館を構えていたため、寒川町にゆかりの深い武将です。今回は、景時にちなんだ2つの和菓子を紹介します。 一つ目は「MANJU KAGETOKI」です。黄身餡にはバターとレーズンを練り込み、洋の要素を含んだお饅頭です。2017年に湘南在住の中学生から20代までの若者によりデザインされたパッケージを使用しています。 二つ目は昨年秋に生まれた「景時最中」です。景時を表現したいと刀の鍔に模した最中は、じっくりと仕込んだ自家製餡がぎっしりと入り、皮の香りが香ばしい一品です。梶原家の家紋である「丸に並び矢」をもとにしたデザインが施されたパッケージです。 問合 寒川町広報戦略課広報プロモーション担当 ☎0467(74)1111 MANJU KAGETOKI 景時最中 こころのバリアフリー ありがとう!声掛けができるようになった私から・・・電車で初めて席を譲った時、声を掛けることにすごく勇気が必要でしたが、「ありがとう」と笑顔で受け入れてくれてうれしかったです。今は自然とできるようになり、「結構です」と言われても気兼ねなく座っていられます。マスク越しではあるけれど、これからも続けようと思います。