広報ちがさき2021年(令和3年)12月1日号3面 No1161 市民活動げんき基金補助事業 市民活動団体の事業を財政的に支援 2022年度の事業を募集 市民自治推進課協働推進担当 市民活動げんき基金補助事業では、市民活動団体が市民のための事業を始める、または発展させるための補助金を交付しています。環境保全、子育て支援、福祉の増進などさまざまな分野の魅力的な事業を募集します。 スタート支援 補助上限金額10万円を交付 ステップアップ支援 補助上限金額60万円を交付 対象 主に市内で活動する市民活動団体など 申込 12月1日(水)~2022年1月13日(木) ほか 公開での審査(ヒアリング、プレゼンテーション)を2022年3月19日(土)に実施し、その評価をもとに4月に交付を決定 げんき基金へ寄付のご協力を みなさんの寄付が市民活動の応援につながります。寄付のご協力をお願いします。 補助金を受けた団体の声 ステップアップ支援 「えぼし岩海の自然体験教室実行委員会」 茅ヶ崎のシンボルであるえぼし岩の自然を知ってもらうため、市内の小・中学生を対象にシュノーケル体験などを行ってきました。 活動20年目を記念し、茅ヶ崎の海の自然や歴史、課題などをテーマに講演会を実施。動画とリーフレットも作成しました。 報告会では自分たちの活動を改めて振り返ることができ、他団体の活動も知ることができました。 えぼし岩で行った自然体験教室 ◀えぼし岩海の自然体験教室(YouTube) 制度説明会 初めて応募する団体向けに、制度の説明を行います。 日時 12月10日(金)    ①15時~②19時~ 場所 ①Zoomで開催    ②市役所本庁舎会議室3 申込 12月8日(水)まで 問合 市民自治推進課協働推進担当 伝わる!企画書作成会 申請書類の作成をサポートします。 日時 12月13日(月)~24日(金)10時~・ 15時~・19時~のいずれか ※ 12月15日(水)・19日(日)を除く 場所 ちがさき市民活動サポートセンター(サポセン) 申込 12月10日まで 問合 サポセン☎(88)7546 CHALLENGE! NEW NORMAL ちがさき ~新しい生活様式を実践する市内事業者の取組み~ 産業振興課商工業振興担当 新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに取り入れられた「新しい生活様式」。衛生観念や生活環境だけでなく、経済活動やビジネス形態も大きく変化しています。こうした新しい生活様式や新たな社会環境を「ニューノーマル」と呼びます。ニューノーマルに対応し、頑張る市内事業者を紹介します。 多様化する購入スタイルに注目 おうち時間の充実に  コロナ禍でおうち時間を楽しもうと、従来の購入スタイルに加え、「サブスクリプション(定額制)」や「定期お届け便」などの利用が広まっています。こうした多様化する購入スタイルに対応し、お店のファンを増やす取り組みを紹介します。 ※ 撮影のため、マスクを外しています 花の定額サービスで潤いのある生活を 星のフラワーの吉本秀一さんが導入したのは、「魔法の花瓶」という花の定額制サービス。3か月間などの期間を選べ、数種類のミニアレンジの中から好きなものを受け取れます。毎日でも利用でき、その日の気分で花を選べます。吉本さんは「食卓に花が飾られているだけで、生活がぐっと豊かになります。家にいる時間が増えたからこそ、花のある生活を身近に感じてもらいたいです」と話してくれました。 アレンジの一例を手に持つ吉本夫妻 有限会社 星のフラワー 高田5-6-1 ☎(51)8787 ホームページ▶  毎月楽しい おいしいパンを自宅にお届け B-grottoの石井理恵さんは、「湘南茅ヶ崎、顔の見えるお店」というウェブサイトを活用し、パンの定期便サービスを行っています。月1回、13種以上のパンの詰め合わせが指定した住所に冷凍で届く仕組みで、利用客からは「外出自粛中、自宅でおいしいパンを楽しめてうれしかった」など好評。石井さんは「お試しで購入されたお客様がリピートしてくださることも多いです。定期便をきっかけにお店の魅力を知っていただけるとうれしい」と話してくれました。 「1つ1つ心を込めて作っています」と石井さん B-grotto 東海岸北1-5-4 B1 ☎(81)3994 湘南茅ヶ崎、顔の見えるお店ウェブサイト▶ こころのバリアフリー ありがとう!発達障がいのある私から・・・発達障がいは、症状が分かりにくく誤解を受けやすいです。「これができるなら、あれだってできるはず」「普通こんなことは常識」というような言葉に傷つきます。能力が凹凸だったり、空気が読めないことがあるので、図や絵など紙に書いて教えてもらえると助かります。