広報ちがさき2021年(令和3年)11月1日号2面 No1160 安心して子どもたちがご飯を食べられる場所を 幸町こども食堂「おいしいね」 月1回、お弁当や食材を配布。通常子ども(18歳以下)無料、大人300円。要予約。問い合わせはメールsaiwaikodomo2@gmail.comへ タイ料理のカオマンガイ弁当▶  子どもたちが地域で見守られ、安心してご飯を食べられる場所を作りたいと、2019年からこども食堂を開始。子どもだけでなく、共働きや家族の介護をする方なども応援するため、誰でも利用できるようにしました。「おいしい」と言ってくれる子どもたちの笑顔や成長を見られることが、やりがいにつながっています。  コロナ禍で食堂が休止になってもお弁当や食材の配布を続け、活動から見えてきた生活困窮や家庭問題を解決しようと市の相談窓口につなげています。今後は食堂の再開の他、さまざまな理由で廃棄される市内の食材をフードロス削減のために活用していきたいです。 代表代行 金丸知奈さん  高校3年生の時に活動を知って以来、定期的に参加し、昨年からスタッフになりました。ポスターの制作も担当しています。  こども食堂は月に1回ですが、利用者の「本当に助かります」という言葉が何よりうれしいです。家庭で使いきれない食材を回収し、自立支援ホームなどに届ける活動も始めました。さまざまな体験から学び、地域の方が少しでも暮らしやすい環境をつくっていきたいです。 スタッフ 田中藍奈さん まちづくりに参加  「こんなまちにしたい」をかなえるために、茅ヶ崎市自治基本条例が定められています。まちづくりは市民活動に参加する他、市政への意見提出・提案、地域の防災訓練や祭りへの参加などがあり、市民と議会と行政が互いに力を合わせることが必要です。 茅ヶ崎市自治基本条例  「自分たちのまちのことは、自分たちで決める」という考えのもと、 市民と議会、行政が協力し、まちづくりを推進するための基本的なルールを定めています。この条例により、地域のさまざまな課題の解決や魅力を高める活動が進めやすくなります。 主な役割分担 市民 ・まちづくりに関心を持つ ・市や他の市民と協力してまちづくり 行政(市長・職員) ・まちづくりのための情報を提供 ・市民が参加できる体制を整備 ・市民の活動を支援 議会 ・開かれた議会づくり ・条例をつくる他、市長や職員の仕事をチェック ・議会の情報を提供 市民活動に参加  ちがさき市民活動サポートセンター(サポセン)では、さまざまな分野の約350団体が登録されています。活動に興味がある方、参加したい方はサポセンHPへ。 パブリックコメントを提出 ◆茅ヶ崎市地域防災計画(素案) 期間 11月8日(月)~12月7日(火) 公表 2022年1月下旬(予定) 問合 防災対策課政策担当 ◆湘南東ブロックごみ処理広域化実施計画(改定素案) 期間 11月17日(水)~12月17日(金) 公表 2022年3月中旬(予定) 問合 資源循環課資源循環担当 〈資料配布場所〉 市役所担当課、市内公共施設、市HP 〈意見の取り扱い〉 個別の回答や意見内容以外の個人情報の公表はしません 市議会議員と意見交換会 「10年後の茅ヶ崎をデザインしよう」 日時 11月23日(火・祝) 場所 11時~12時・14時~15時 市役所本庁舎6階全員協議会室 対象 中学生以上の方各回16人〈申込制(抽選)。 市内在住・在勤・在学の方優先〉 申込 11月1日(月)~12日(金) 問合 議会事務局議事調査担当 ※ 新型コロナウイルス感染症の影響により中止する場合があります こころのバリアフリー市民部会議会 誰もが安心して過ごせるまちづくりのために市民のみなさまに「ありがとう」を伝えていきます。【都市政策課交通計画担当】