広報ちがさき2021年(令和3年)11月1日号1面 No1160 「ほのぼのビーチ茅ヶ崎」の海岸清掃活動(ビーチクリーン) ※ 撮影のため、マスクを外しています みんなでつくる茅ヶ崎 地域の力でずっと住みたいまちに 行政総務課市政情報担当  日常生活で「きれいな海岸を散歩したい」「子どもと一緒にほっとできる場所が欲しい」など、こんなまちに住みたいと思うことはありませんか。その思いを実現するための活動は、「まちづくり」につながっています。  それぞれの思いをきっかけに地域で活動する2つの団体と、「まちづくり」などを推進するための茅ヶ崎市自治基本条例を紹介します(2面に続く)。 きれいな海岸を子どもたちに残したい ほのぼのビーチ茅ヶ崎  生まれも育ちも茅ヶ崎の私にとって、子どものころから当たり前に海がありました。しばらく地元を離れて戻ってきたら、様変わりした海に驚き、悲しく思いました。子どもたちにも海と共に育ってほしい、きれいな海を次世代に残したいと活動に参加しました。  活動では毎月実施しているビーチクリーン、最近ではマイクロプラスチック(微小なプラスチック)に特化したビーチクリーンを行い、侵食問題などにも取り組んでいます。同じ思いの仲間がいるから続けることができ、他の環境団体との交流で、より茅ヶ崎のことを知ってまちへの思いが深くなりました。  茅ヶ崎にとって海は大事な文化です。誰もが楽しめる理想的な海に近づくよう、活動を続けていきたいです。 大きなごみは減っているものの、プラスチック片はいたるところに 代表 石川真紀さん  ほのぼのビーチ茅ヶ崎の方と知り合い、参加するようになりました。ごみを拾う中でプラスチックごみがとても多いと感じ、こういった活動の継続が大切だと思っています。 趣味でプラスチック片を活用したキーホルダーなどを作成 参加者 橋口ちかさん ビーチクリーンは茅ヶ崎海岸ヘッドランド付近で毎月第1日曜日9時~10時開催。詳細はHPで ほのぼのビーチ 茅ヶ崎▶