広報ちがさき2021年(令和3年)10月1日号5面 No1159 研修会11/18(木) 若年性認知症当事者が語る 地域で自分らしく活躍するために 保健所保健予防課保健対策担当☎(38)3315  若年性認知症を発症しても地域とのつながりを持ちながら、その人らしく地域で活躍するために、支援者や行政、家族などそれぞれの立場からできるサポートを考えます。 地域の事業所でボランティア活動をする方を紹介  若年性認知症とは、65歳未満で発症する認知症です。若年性認知症であっても、適切なサポートや活躍の場があれば、能力を生かして活動することができます。本研修会では、地域の事業所でボランティア活動に参加している若年性認知症の方を招き、その活動のサポートや家族・支援者・地域の連携などを紹介します。 日時  11月18日14時~15時15分 場所 ①Zoomによるオンライン視聴 ②保健所講堂でのスクリーン上映 定員 ①50人②30人〈いずれも申込制(先着)〉 申込  10月1日(金)~11月11日(木) ほか  湘南東部総合病院認知症疾患医療センター共催 市民の活動だより  ちがさき市民活動サポートセンター ☎(88)7546 ボランティア香川  香川地区周辺で、地域に密着した福祉ボランティアをしています。高齢者の方や障がい者の方が安心して過ごせるように、楽しく和気あいあいと活動しています。 地域で思いやりの心を広げよう  コロナのため、交流サロンの開催などは休止中ですが、外出が難しくなったことで、家庭への支援は増えています。病院への送迎や付き添い、薬の受け取りや買い物など、小さなことでも役立つことがあればと活動しています。その他、年に4回ほど機関紙の配布、電話などでの安否確認も行っています。助け合いと思いやりの心で誰もが地域で安心して過ごせるよう、一緒に活動しませんか。気軽にお問い合わせください。 活動日  定例会/毎月第2水曜日10時~12時、家庭への支援/適宜 ※ ミニデイサービス、サロンは休止 場所  香川5-4-24コミュニティ香川2階 問合  ボランティア香川☎(51)9666、メール takemi3631@gmail.com CHALLENGE! NEW NORMAL ちがさき ~新しい生活様式を実践する市内事業者の取り組み~ 産業振興課商工業振興担当  新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに取り入れられた「新しい生活様式」。衛生観念や生活環境だけでなく、経済活動やビジネス形態も大きく変化しています。こうした新しい生活様式や新たな社会環境を「ニューノーマル」と呼びます。ニューノーマルに対応し、頑張る市内事業者を紹介します。 「待つ」から「動く」へ 多様化する移動販売に注目  コロナ禍でテイクアウトやデリバリーの活用が多くなりました。中でも移動販売は、店主自らさまざまな地域へ行くことができるフットワークの良さが魅力です。最近よく見かけるキッチンカーだけではない、多様な移動販売のカタチを紹介します。 子どもにもやさしいパン 地域とのつながりがやりがいに  「祖母がパン好きで、店名も大好きだった祖母の名前が由来です」と、「くにぱん」の店主菅納優さん。元保育士で「素材にこだわった子どもにやさしいパンを」と、実家をパン工房に改装。たくさんの人に食べてもらうため、店舗ではなく移動販売に。「仕込みから販売まで一人でこなすのは大変ですが、お客さんとの触れ合いやつながりが、やりがいになっています」と話してくれました。 週末は中海岸の自宅駐車場でオープン くにぱん 中海岸3-10-41 ☎080(5544)3980 車内が特別な空間に どこでもフットケアサロン  移動式フットケアサロン「マシマロBUBU」を経営する伊藤愛美さん。自宅でサロンを経営していましたが、コロナ禍で外出しづらいお客さんのために、移動するサロンを発案。  「お客さんからは、個室感覚で特別な時間を過ごせる、自宅に来てくれて便利と好評です。電源の確保や温度管理など大変ですが、丁寧な施術でフットケアの良さを広めていきたいです」と話してくれました。 トラックにいることを忘れるような内装 マシマロBUBU 堤3833 ☎090(3913)3929 広報ちがさきをリニューアル 今月号から広報ちがさきをリニューアルしました。みなさんのご意見・ご感想をお聞かせください。【秘書広報課広報担当】