広報ちがさき2021年(令和3年)4月1日号5面 No1153 がん検診は定期的に受診を 同一検診項目の受診は、年度中施設検診・集団検診のいずれか1回のみです。 医療機関や検診会場では新型コロナウイルス感染防止対策をしています。がんを早期に発見し適切な治療を受けるため、受診を控えず定期的にがん検診を受診しましょう。 【保健所健康増進課健康づくり担当☎(38)3331】 がん施設検診 実施医療機関で受診 受診方法】 対象者に届く受診券シールを持参の上、実施医療機関(市HPに掲載)で受診してください ※ 受診券シールがお手元に届く前に受診を希望される方は、保健所健康増進課へお申し込みください 【実施期間】 4月から2022年2月末まで 【受診券シール発送時期】 (1)5月下旬発送 40歳以上で(2)以外の方、20歳〜30歳代の女性で偶数歳の方 (2)8月下旬発送 40歳以上で生活保護を受給している方、75歳以上(1946年8月31日以前生まれ)の方、74歳以下の後期高齢者医療の被保険者 がん集団検診 保健所(検診車)で受診 【申し込み・受診方法】 申し込み受け付け開始日以降に保健所健康増進課窓口または☎で申し込む(先着) 受診票(受診日の10日ほど前に送付)などを持参し、保健所で受診 約1か月後に結果郵送 【がん集団検診 年間予定】 申し込み受け付け開始日直近の広報ちがさきにも掲載予定 申し込み受け付け開始日 4月5日㈪ 4月22日㈭ 6月3日㈭ 6月24日㈭ 7月15日㈭ 8月3日㈫ 9月2日㈭ 検診日 4月29日(木・祝)※ 5月15日㈯※ 6月26日㈯ 7月17日㈯ 8月7日㈯ 8月26日㈭ 9月26日㈰ 申し込み受け付け開始日 9月22日㈬ 10月28日㈭ 11月25日㈭ 12月23日㈭ 2022年1月25日㈫ 2月8日㈫ 検診日 10月16日㈯ 11月20日㈯ 12月18日㈯ 2022年1月20日㈭ 2月19日㈯ 3月5日㈯ ※ 4月・5月分の申し込みは、それぞれ4月19日㈪、5月6日㈭まで 2021年度がん検診の検診項目・内容・自己負担金と対象者 検診項目 検診内容 自己負担金 対象者          対象者 年齢は2022年3月31日現在 がん施設検診 がん集団検診 胃がん X線撮影(バリウム) 3100円 1000円 40歳以上の方 内視鏡検査 5000円 50歳以上で偶数歳の方 大腸がん 便潜血検査(検便)(2日分) 1000円 ※市の特定健康診査と同時受診の場合、600円  600円 40歳以上の方 肺がん X線撮影                 1000円 ※市の特定健康診査と同時受診の場合、700円 X線撮影+喀痰検査            1500円 ※市の特定健康診査と同時受診の場合、1000円 40歳以上の方 ※ 喀痰検査は医師が必要と認めた方のみ 乳がん マンモグラフィ (X線撮影)2方向 マンモグラフィのみ 2000円 1500円 マンモグラフィ+視触診 3000円 40歳以上50歳未満で偶数歳の方 マンモグラフィ (X線撮影)1方向 マンモグラフィのみ 1500円 1000円 マンモグラフィ+視触診 2500円 50歳以上で偶数歳の方 子宮がん 頸部(子宮の頸部から細胞を取り、顕微鏡検査) 2000円 900円 頸部・体部(頸部・体部の細胞を取り、顕微鏡検査) 3500円 20歳以上で偶数歳の方 ※ 体部は医師が必要と認めた方のみ ※ 次のいずれかに該当する方はがん検診の費用が免除になります。(A)75歳以上(1947年3月31日以前生まれ)の方、後期高齢者医療の被保険者(B)生活保護世帯の方(C)市民税非課税世帯の方 (同一世帯の全員が課税されていない方)、(B)・(C)に該当する方は受診日の5日前(閉庁日を除く)までにお申し出ください ※ 検診部位により、施設検診と集団検診を分けて受診する場合は、それぞれのお申し込みの際に申し出る必要があります ※ 申し出をせずに受診した場合は、後日払い戻しはできません ※ 市民税の課税状況が確定するのは6月1日です。それ以前に非課税の申告をした場合には、確定後に改めて受診料が免除になった受診券を発送します 2021年度 成人の予防接種 接種期間:2022年3月31日㈭まで 市では、下表の予防接種の費用助成を行っています。接種を希望される方はお申し込みください。 【保健所健康増進課こども健康・予防接種担当☎(38)3331】 高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種(23価肺炎球菌ワクチン) 成人風しん予防接種(麻しん風しん(MR)混合ワクチン) 対象 市に住民登録がある方で、次のいずれかに該当する方 初めて23価肺炎球菌ワクチンを接種する方 ①2022年4月1日現在、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の方(誕生日前も接種できます) ②接種日現在、60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルス(HIV)により免疫の機能に障がいを抱える方(身体障害者手帳1級相当。受診の際には身体障害者手帳を持参) 今までにこの制度を利用したことがない方 ①1990年4月1日以前に生まれた方で、妊娠を予定または希望している女性 ②現在妊娠をしている女性の夫(パートナーを含む) ③1979年4月2日~1990年4月1日に生まれた男性 ※ 1962年4月2日〜1979年4月1日生まれで、風しん抗体検査の結果が陰性となった男性は、定期予防接種(全額公費負担)の対象者です。詳細は市HPをご覧ください 申込 4月から受け付け開始 保健所健康増進課こども健康・予防接種担当へ「2021年度予診票の発行」を申し込む 2021年度予診票が届いたら、事前に実施医療機関(市に掲載)へ連絡し、予診票と健康保険証を持参の上受診(2020年度以前の予診票は使用できません) 費用 4000円 3500円 生活保護法による被保護世帯の方は費用が免除になります。「生活保護受給票・休日夜間受診票」を実施医療機関に提示してください 大岡忠相公の偉業 「大岡越前祭」は毎年4月に開催され、茅ヶ崎の春の風物詩の一つとして、市内ににぎわいを生んでいます。今年は昨年に続き感染症対策のため、中止となりました※。  歴史あるお祭りが始まるきっかけとなった忠相公の主な功績をご紹介します。 【産業振興課観光担当】 大岡越前祭 越前行列(2019年) ※ 同日程で開催を予定していた大岡越前浄見寺地元まつり、ちがさき産業フェア、春の市民まつり、春の農業まつりも中止となりました 大岡越前守忠相公は、江戸時代中期の官僚で、越前守という官職から大岡越前と呼ばれ常に庶民の暮らしを考え、江戸町民のためにさまざまな施策を行いました。 火災対策 町人による町火消し(いろは四十七(八)組)を編成しました。また、家屋には防火に優れた蔵造りなどを奨励しました。 困窮者の救済 貧しい庶民を救済するため、小石川養生所を開設し、病気になった困窮者を入院させ、薬を与えるなどしました。 目安箱の設置 庶民の要求・不満などの投書を受け取るために、評定所の門前に箱を設置しました。 この他にも、武蔵野新田の開発を推進し、82の農村で大規模開発を成功させるなど、多くの業績を残しました。1751年に75歳で亡くなると、大岡家の領地である堤の浄見寺に、忠相公が埋葬されました。その後、1912年には忠相公の功績に対して従四位が贈位され、これを機に大岡越前祭が行われるようになりました。 4月から市役所の組織を改正 財政健全化緊急対策を効率的かつ効果的に推進するための行政組織の構築と、新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種を迅速に実施するため、4月1日㈭から一部の組織を改正します。(※ 赤字が組織を改正する箇所) 【行政改革推進室行政改革推進担当】 新設 ・企画部秘書広報課 シティプロモーション担当 ・保健所健康増進課 新型コロナウイルスワクチン接種担当課長 ・教育総務部教育総務課政策担当 統合 ・企画部施設再編整備課と財務部用地管財課  ⇒ 財務部資産経営課 変更 ・福祉部障害福祉課  ⇒ 福祉部障がい福祉課 廃止 ・企画部企画経営課  長寿社会推進担当 ・企画部広域事業政策課 ・教育推進部教育政策課 特別障害者手当・障害児福祉手当の申請 特別障害者手当・障害児福祉手当は下表の支給要件に該当する方を対象とした手当てで、専用の診断書が必要です。対象外となる場合がありますので、詳細はご相談ください。 【障がい福祉課障がい福祉推進担当】 特別障害者手当 障害児福祉手当 支給要件 著しい重度の障がいの重複などがあり、日常生活で常に特別な介護を必要とする20歳以上の方(在宅のみ) 重度の障がいがあり、日常生活で特別な介護を必要とする20歳未満の方(在宅のみ) 支給額 月額2万7350円 月額1万4880円 5月の教室開催 5月は、たまごクラス(パパママの日・ママの日)、離乳食講習会、1歳児の食事と歯の教室を実施します。申し込みは4月開始になります。詳細は市HPをご確認ください。 【保健所健康増進課こども健康・予防接種担当☎(38)3331】