広報ちがさき2021年(令和3年)1月1日号3面 No1150 もっと知りたい Choice!CHIGASAKI 「Choice!CHIGASAKI」とは、道の駅のオープンを見据え、茅ヶ崎の魅力の発信やイメージ向上を目指すオリジナルブランドです。2020年2月に認定された20品目の中から数品目ずつピックアップしてお届けします。 【産業振興課道の駅整備推進担当】 Choiceで茅産茅消 茅ヶ崎の農家さんが丁寧に育てた果物と野菜をご紹介します。 ①完熟いちごの摘み取り体験 茅ヶ崎ナベヤ苺園 鍋谷隆之さん 夜でもライトアップされた中で、5種類以上の完熟いちごの摘み取り体験が楽しめます。夜のいちごは冷たく実が締まっていて、昼間とは違った食感を楽しめます。 柳島2214 ☎080(3729)0616 体験は1月中旬・下旬~(予定) ②おイシイ農園のミニトマト おイシイ農園 石井政輝さん 当園では海産物中心の有機質肥料を使用しています。そのまま食べるのはもちろん、調理をしても風味が生き、寒暖差のある2月から4月は特に味の濃さがしっかり出ます。 萩園1660 ☎090(3692)7530 ③茅ヶ崎海辺の朝市 茅ヶ崎海辺の朝市会 清水進さん 市内の農作物のみを販売し「茅ヶ崎産」を広める拠点となっています。農家ならではのレシピを直接聞けるのも魅力の一つ。旬の花や鉢植えも販売しています。 茅ヶ崎公園野球場東側駐車場付近 (荒天中止) 石井☎090(3692)7530 市内の「福」を集めて開運 相州小出七福神スタンプラリー 昨年、多くの方に参加いただいた相州小出七福神スタンプラリーを、今年も開催します。マスク着用、3密を避けるなど感染症予防対策をしながら七福神を巡り、新年の招福を願ってみませんか。 【産業振興課観光担当】 開催期間 1月4日㈪~31日㈰ 開催期間中に、各寺院を巡って完成したスタンプ台紙と、地元ブランド肉や野菜、茅ヶ崎土産などを扱う対象店舗で500円以上の商品を購入したレシートを観光案内所(JR茅ケ崎駅構内)に持参した方に、先着で開運耳かきをプレゼントします(一人1日1回)。スタンプ台紙と対象店舗一覧は、観光案内所(1月4日~営業)、茅ヶ崎市観光協会、各寺院で配布します。 問合 茅ヶ崎市観光協会☎(84)0377(1月4日~営業) 開運耳かき 先着400人にプレゼント 相州小出七福神を巡る 健康増進ウオーキング 小出地区には懐かしい里山の景色が残っています。歴史ある寺院が多く、見どころあふれる小出地区を歩いて、楽しみながら健康増進・未病改善につなげましょう。約70本の「のぼり旗」をルートの目印に、みなさんをお迎えします。【市民自治推進課地域自治担当】 開催日 1月7日㈭ 受付時間 9時30分~12時(所要時間2~3時間) ほか 県立茅ケ崎里山公園パークセンター前集合 問合 小出地区まちぢから協議会(小出地区コミュニティセンター内☎(54)6525) 茅ヶ崎の身近な自然 ウシエビ 写真・文/文化資料館 本年の干支である「丑」にちなんだウシエビを紹介します。 クルマエビの仲間であるウシエビは、食用として販売されブラックタイガーという別名でも知られています。熱帯・亜熱帯域に分布し、日本では東京湾より南の海に生息します。 頭部のとげが特徴 成体の体長は大きいもので30㌢を超え、クルマエビの仲間では最大級の大きさです。 頭部から飛び出ている額角と呼ばれる部分の上部に7~8個、下部に2~3個ある歯(とげ)が特徴的です。 和名「ウシエビ」の由来は体の大きさから、流通名の「ブラックタイガー」は体の黒いしま模様から名付けられたといわれています。 汽水域で育つ稚エビ ウシエビは海から河川の淡水域に生息し、稚エビは海水と淡水が混在する汽水域で育つといわれています。主な生息域の東南アジアなどでは河口域のマングローブ樹林(汽水域の樹木)、日本でも河口などで育ち、成長すると海の砂泥底に移動するといわれています。 最も北の生息地とされる東京湾や相模湾ではあまり姿が確認されず、大きな個体が見られないことから、黒潮海流に乗って南方から流されてきた幼生や稚エビは水温の高い時期に成長した後、冬季に死滅すると考えられています。 このため、食用の国内産はほとんどなく、東南アジアなどから養殖されたものや、天然のものが日本に輸入されています。 【文化資料館☎(85)1733】 こころのバリアフリー市民部会 誰もが安心して過ごせるまちづくりのために市民のみなさまに「ありがとう」を伝えていきます。【都市政策課交通計画担当】