広報ちがさき2021年(令和3年)1月1日号2面 No1150 まちづくりシンポジウム 生活文化創造都市フォーラム「茅ヶ崎地域会議」 今こそローカルファーストのまちづくりを 2月9日㈫14時~16時30分 市民文化会館 小ホール 衣食住の枠を超えた生活文化の向上と、それによる産業の振興に取り組む日本ファッション協会が、茅ヶ崎商工会議所、ローカルファースト財団と共催でまちづくりシンポジウムを開催します。感染症により暮らしが変わる今だからこそ、茅ヶ崎のまちづくりについて一緒に考えてみませんか。 【産業振興課商工業振興担当】 ローカルファーストとは 自分が住む地域を大切にし、その地域での暮らしをより豊かにするさまざまな価値観を生み出そうというもの 地域に根差したまちづくりの可能性についての基調講演の他、パネルディスカッションでは佐藤市長もパネリストとして登壇し、茅ヶ崎市におけるローカルファーストの取り組みについて議論します。 基調講演 「地域からはじまる生活文化創造都市の可能性」 佐々木雅幸さん (学校法人稲置学園理事) 「今こそローカルファーストのまちづくりを」 亀井信幸さん (茅ヶ崎商工会議所会頭) パネルディスカッション 「ローカルファーストのまちづくりの実践に向けて」 コーディネーター 野田邦弘さん (鳥取大学特命教授) パネリスト 五十嵐克也さん (日本商工会議所地域振興部長) 岩澤あゆみさん (茅ヶ崎商工会議所議員) 佐藤光 (茅ヶ崎市長) 定員 170人〈申込制(先着)〉 申込 1月29日㈮までに日本ファッション協会HPまたは茅ヶ崎商工会議所HPで(氏名・事業主の方は事業所名・住所・電話番号を記入し、FAX(86)6601も可) 問合 茅ヶ崎商工会議所☎(58)1111 備える防災 地震火災を起こさない 木造家屋が密集し狭い道路が多い本市は、地震により火災が発生した場合、すぐに消火できなければ、火元の家屋から周辺の家屋へ火災が延焼拡大し、燃え広がってしまいます。地震火災を起こさないために、一人一人の心掛けが重要です。【防災対策課防災担当】 地震火災の過半数は電気が原因 近年の大地震では、地震の揺れに伴う電気機器からの出火や、「通電火災」と呼ばれる、停電から復旧したときに断線したコードから火花が出る、白熱球や電気ストーブなどの電化製品から近くの燃えやすいものに着火するなど、電気が原因の火災が多発しました。 大規模地震時における火災の発生状況 阪神・淡路大地震 139件の火災のうち、電気火災は85件 電気関係 85件(61%) ガス・油器具 24件(17%) その他 30件(22%) 東日本大地震 110件の火災のうち、電気火災は71件 電気関係 85件(61%) 工事設備 12件(11%) その他 27件(24%) 日頃から対策を ストーブなどの暖房機器の周辺は整理整頓し、可燃物を近くに置かない 安全装置の付いた製品を使用する 停電中は電化製品のスイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜く 避難するときはブレーカーを落とす 電気の復旧後しばらくは、電化製品に煙やにおいなどの異常がないか注意を払う。電化製品に破損がないか確認後、使用を再開する 家具などを固定し、転倒を防止 感震ブレーカーが効果的  通電火災を防ぐ一番の方法は、地震が起きたらすぐにブレーカーを落とすことですが、不在時やブレーカーを切って避難する余裕がない場合には、地震を感知し自動でブレーカーを遮断する「感震ブレーカー」などを取り付けておくことが有効です。 感震ブレーカーの種類 分電盤タイプ センサーが揺れを感知し、一定時間後にブレーカーが落ち電気を遮断 コンセントタイプ センサーが揺れを感知し、当該コンセントのみの電気を即遮断 簡易タイプ 重りの落下やバンドの作動によりブレーカーが落ち電気を即遮断 こころのバリアフリー ありがとう!発達障がいの私から・・・ 八百屋のアルバイトで「ジャガイモを大小よく混ぜて詰めて」と言われ、袋に手を入れてぐるぐる混ぜていたら、店長さんが「大きいイモ2つ、小さいイモ3つ袋に入れる」と紙に書いてくれました。今は、間違わず楽しく仕事ができています。