広報ちがさき 2020年(令和2年)8月1日号 5面 No.1145 コロナでお困りの方を緊急応援! 市おしごとマッチングプロジェクト 報奨金制度あり 合同企業説明会を開催  新型コロナウイルス感染症により失業などの影響を受けた求職者と、人手不足の状況にある事業者のマッチングを図るため、市は8月から合同企業説明会を開催します。また、採用後に条件を満たした求職者と事業者へ報奨金を支給します。 【雇用労働課雇用労働担当】 日時 月5日㈬、9月3日㈭、10月6日㈫、11月5日㈭、12月2日㈬いずれも10時~12時(入退場自由。14時〜16時に追加開催の場合あり) 場所 勤労市民会館 対象 求職中の方(市外在住の方も可。高校生不可) ほか 入場時に受け付けあり。本説明会に参加し、条件をすべて満たした市内在住の方と市内事業者に報奨金制度あり。詳細は市HP参照 参加企業の募集 対象 採用を希望する事業者(全業種・全職種)各日10社程度〈申込制(選考)〉 申込 各開催日前月の20日頃まで(8月5日分を除く)に市HPで(申込書(市HPで取得可)をmail:koyouroudou@city.chigasaki.kanagawa.jpまたはfax:(57)8377も可) 継続的な献血にご協力を 新型コロナウイルス感染症に関心が向けられる中でも、輸血を必要とする方の命を救うためには、毎日約1万3000人の継続的な献血が必要です。日本赤十字社では、感染症対策を行いながら安全な献血会場の運営に取り組んでいます。患者さんの命を守るためにご協力をお願いします。 【保健所地域保健課地域保健担当☎(38)3314】 ■安全な献血会場の運営に関する取り組み ①職員の健康チェック・マスク着用・手指 消毒の徹底 ②消毒、換気などの良好な衛生環境の保持 ③飛沫防止シートなどの設置 ④ソーシャルディスタンスの確保 ■みなさんへのお願い ・マスクの着用、会場入り口での体温測定・手指消毒 ・健康状態の正確な申告など 毎月第1月曜日は予約献血を実施 日時 8月3日㈪、9月7日㈪いずれも10時~12時・13時30分~16時 場所 さがみ農協茅ヶ崎ビル南側 対象  17歳~69歳の男性、18歳~69歳の女性(65歳以上の方は男女とも60歳~64歳に献血をした経験がある方)で、いずれも体重50kg以上の方 ほか 追加の実施日程などは市HP参照 特別定額給付金 申請期限は8月26日㈬ 市では現在、郵送またはオンラインによる特別定額給付金の申請を受け付けています。申請は8月26日(消印有効)までです。申請期限を過ぎた場合は、給付金を支給できませんのでご注意ください。 【福祉政策課特別定額給付担当】 給付対象者 基準日(4月27日)時点で市の住民基本台帳に記録されている方(1人につき10万円) 申請者 給付対象者の属する世帯の世帯主 振り込みスケジュール 7月31日㈮までに申請した方 ↓ 8月14日㈮までに振り込み予定(申請に不備があったものを除く) 7月20日㈪までに申請した方で8月4日㈫までに振り込まれていない場合は速やかにお問い合わせください すでに受給している方、支給決定のお知らせが郵送された方は再度申請する必要はありません 申請内容に不備があった場合は、市から案内が届きますので同封されている返信用封筒で再度提出してください 8月15日は「戦没者を追悼し平和を祈念する日」 折り鶴から平和を見つめ直す 市では毎年8月15日に「平和のつどい」を開催し、平和の尊さ、戦争の悲惨さを伝えています。今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため開催中止となりましたが、終戦から75年の節目に、いま一度、平和の大切さを見つめ直してみませんか。 【男女共同参画課多文化共生担当☎(57)1414】 市役所本庁舎1階市民ふれあいプラザに、小さな折り鶴が展示してあります。これは、佐々木禎子さんが折った鶴で、2017年の「平和のつどい」で市に寄贈されたものです。 折り鶴に込められた願い 1945年、当時2歳だった禎子さんは広島県広島市内で被爆し、12歳の時に白血病と診断されました。闘病中に「鶴を千羽折れば願いが叶う」と信じて鶴を折り続けましたが願いは届かず、わずか12歳の生涯に幕を閉じました。 禎子さんの死を受けて同級生たちが全国に呼びかけ、1958年、広島平和記念公園内に、禎子さんをモデルとした「原爆の子の像」が建ちました。世界各国から平和へのメッセージが込められた折り鶴が捧げられるようになり、今や折り鶴は世界中で平和の象徴となっています。 禎子さんが折った鶴 原爆の子の像 コロナに負けない! 市内事業者支援の取り組み 【産業振興課商工業振興担当】 事業者を支援 市内団体の取り組み  新型コロナウイルス感染症の影響でお客さんが減り、売り上げが落ち込むなど、事業者の経営環境はとても厳しい状況です。そんな中で、事業者を支援しようと奮闘する市内団体の取り組みを紹介します。 1000円以上で宅配サービス「まごころデリバリー」 JR茅ヶ崎駅南口からツインウェイヴにかけて広がる南本通り商店会では、宅配・出張サービスを支援する「まごころデリバリー」が始まりました。新型コロナウイルス感染症の影響で外出しづらいというお客さんと、売り上げが減少している商店会のお店を応援する独自の取り組みです。 利用可能店は7月1日現在22店舗。各店舗で1000円以上買い物をした方の自宅へ商品を届け、利用者は受け取りカードに氏名とお店へのメッセージを書いて渡します。店舗は配達1件につき、500円の補助金が商店会から支払われる仕組みです。 衣料品や修理サービスの店にも対応 茅ヶ崎南本通り商店会Facebook 事業者同士が助け合う「茅ヶ崎を応援しよう!~共存共栄~共通割引券」 事業者同士が助け合い、地元経済を活性化させようと、茅ヶ崎青年会議所は「共通割引券」事業を立ち上げました。対象店舗での買い物が500円または5%割引されるもので、優待サービスや従業員への福利厚生の一環として、主に事業者向けに発行されています。7月1日現在、飲食店や小売店を中心に約53店舗で利用可能で、利用後の割引券は事務局で1枚500円に換金できます。市内事業者は割引券の購入者としてだけではなく、加盟店舗としても参加できます。 割引券は公式HPから個人でも購入可能 公式HP うちわをプレゼント「みんなで小売店応援募金」 市観光協会では、毎年サザンビーチちがさき花火大会の打上募金へのお礼として、オリジナル竹うちわを作製しています。 今年は花火大会が開催中止のため、準備していたうちわを活用して、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市内の飲食・小売店を支援するために募金を実施することとしました。 200円ごとの募金で、竹うちわを1本プレゼントします。募金は観光協会、観光案内所、商工会議所の3か所で、9月30日㈬まで受け付け。集まった募金は、市内の飲食・小売店等を経営する事業者支援を目的に活用します。 具体的な支援方法は8月末までに決定 茅ヶ崎市観光協会HP 新型コロナウイルス感染症の影響により、「お店はじめました~創業物語~」はしばらくの間休載し、市内事業者の取り組みを紹介する記事に内容を変更して掲載します。 油やペンキを流さないで 河川や海の水環境を守るため、雨水ます・道路側溝・水路に廃油・ペンキ・洗濯排水などの汚れた水を流さないでください。 【環境保全課環境保全担当】