広報ちがさき 2020年(令和2年)7月1日号 2面 No.1144 高齢者向け 電動アシスト自転車の貸し出し 募集を開始 県内初 運転免許返納などに伴う高齢者の移動手段確保と、健康寿命の延伸が社会の課題となっています。このような状況を受け、市では社会実験として、高齢者の新たな移動手段と健康維持のため、無料で電動アシスト自転車を貸し出します。健康で活発な毎日を送るために、電動アシスト自転車を体験してみませんか。【都市政策課交通計画担当】 健康で便利な移動手段へ 普通の自転車に比べふらつきや疲労が少ない電動アシスト自転車は、高齢者も安心して買い物や通院などの日常移動で車の代わりに利用できます。また、自転車で足腰を鍛えることは転倒防止にも有効です。その他、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からも自転車は有効な移動手段として世界で注目されています。 期間 10月~2021年3月(約6か月間) 対象 次の要件をすべて満たす方40人〈申込制(選考)。2輪35人、3輪5人を予定〉 ◦市内在住で2021年3月31日時点で60歳以上の方 ◦住居から1km以内に鉄道の駅がない方 ◦貸出期間中の移動にできる限り電動アシスト自転車を利用できる方 ◦貸出期間中、電動アシスト自転車に備え付けのGPS(位置情報記録装置)で収集した移動データの提供に協力できる方 ◦9月下旬実施予定の安全講習会を受講し、合格した方 ◦茅ヶ崎市電動アシスト自転車貸出事業利用規約に同意いただける方 申込 7月1日㈬~31日㈮に申請書(7月1日~市役所都市政策課で配布。市HPで取得も可)に必要事項を記入し、必要書類を添付して〒253-8686茅ヶ崎市役所都市政策課へ郵送(消印有効)または持参 ほか 通常使用による摩耗を除き、貸出期間中に生じる修理費は利用者負担 ふるさと基金寄付金 2019(令和元)年度の活用状況  みなさんからいただいた寄付を地域の特性を生かしたまちづくりなどに役立てるため、市は「茅ヶ崎市ふるさと基金」を設置しています。寄付をいただいたみなさんの意向に沿って、2019(令和元)年度に実施した事業の貴重な財源として、下表のとおり活用しました。ありがとうございました。【財政課財政担当】 使途 充当事業名 活用内容 金額 教育・スポーツの振興 青少年健全育成事業費 子どもたちを事件や犯罪から守り、青少年の健全育成を推進するため、小学新1年生に配布するための防犯ブザーを購入 20万円 子ども・子育て支援事業費 乳幼児期の教育・保育、地域の子ども・子育て支援を総合的に推進するための計画策定委託料 24万円 宇宙記念日関連事業費 野口聡一さん、吉川真さん、布施哲治さんを招き「第14回ちがさき宇宙記念日・第48回ちがさき宇宙教室特別授業」と「JAXA筑波宇宙センター見学バスツアー」を実施 3000円 市大会等普及奨励費 各種大会の開催と運営に係る委託料 465万2000円 学校施設整備事業費 児童・生徒が快適に授業を受けられるよう、普通教室に設置した空調整備のための賃貸借料 24万3000円 義務教育教材購入費 教育環境の充実を図るため、市立小学校(19校)の教材備品を購入 1066万円 (仮称)茅ヶ崎市歴史文化 交流館整備事業費 (仮称)茅ヶ崎市歴史文化交流館整備事業を推進するための委託料 3万円 健康・福祉の増進 障害者生活支援事業費 障害児(者)が行方不明となった場合の早期発見と保護を目的としたSOSネットワーク事業の運営委託料 1万円 家庭児童相談事業費 家庭児童相談事業を充実させるための相談員の報酬等 100万円 地域福祉計画推進経費 地域活動団体等との連携による支援体制を構築し、地域福祉の推進を図るための委託料 414万円 産業振興 商店街振興支援事業費 商店会の街路灯LED化に係る補助金 133万4000円 環境保全・創造 最終処分場経費 資源循環型社会の構築、生活環境の保全と公衆衛生の向上を図るための、焼却灰等再資源化委託料 230万7000円 安全で快適な まちづくり 景観計画推進事業費  ユニバーサルデザインに配慮した公共サインの設計業務委託料 16万6000円 消防車両整備事業費 老朽化した救急自動車と積載する救急資機材を購入 1000万円 消防防災フェスティバル 開催事業費 イベントのプログラム印刷料、来場者への消防防災意識の普及啓発としてステッカー等の購入費と来場者用保険加入料 20万円 津波対策事業費 津波避難対策のため、海面監視カメラ映像をインターネットに配信するための委託料 85万円 海浜の維持保全 漁港海岸環境整備事業費 海岸侵食防止対策のため、漁港西側に堆積する砂を中海岸等に運搬するための委託料 30万円 美化運動推進事業費 海岸美化を推進するための海岸利用者への周知啓発、ごみ投棄状況モニタリング委託料と自治会等の行う美化推進事業に対する補助金 56万8000円 かながわ海岸美化財団負担金 海岸の美観を維持するための茅ヶ崎海岸全域の海岸漂着物等清掃事業負担金 509万7000円 地域の特性を 生かしたまちづくり コミュニティバス運行事業費 コミュニティバス運行のための事業費 43万4000円 合計 4243万4000円 成人のつどい 2022年度以降も20歳を対象 2022年4月1日に施行される民法改正に伴い、成年年齢が18歳に引き下げられます。市では、2022年度以降も従来どおり20歳を対象として、名称を「成人のつどい」から「はたちのつどい」へ変更し、1月の第2月曜日に実施します。【青少年課育成担当】 参考 2023年1月の第2月曜日(成人の日)実施 対象:2002年4月2日から2003年4月1日までに生まれた、市内在住者または市内出身者 こころのバリアフリー ありがとう!耳の不自由な私から・・・ 私はよくバスを使って買い物に出かけます。先日、バスの案内掲示が見えない席に座ってしまったため、隣の高校生にスマホで筆談し、次の停留所名を訪ねたところ、丁寧に教えてくれました。案内が聞こえないので、本当に助かりました。