広報ちがさき 2019年(令和元年)10月15日号お知らせ号 1面 No.1129 実りの秋 地場産を味わう  実りの秋、市内の農家が作った新鮮な農産物や漁師による朝取 れ鮮魚など、生産者から直接手に入るイベントが市内各地で行わ れます。ぜひこの機会に会場へ足を運び、地元の農・海産物を味わっ てみてはいかがですか。 【農業水産課農業担当・海浜水産担当】 海辺の朝市  14の生産者で構成される海辺の朝市会が旬の野菜を取りそ ろえ、開始前から行列ができるほど人気がある海辺の朝市。 「畑になじみのない土地で、市民生活に寄り添った朝市」とい うコンセプトのもと、雨の日でも毎週開催され、多くの人が 地採れ野菜を買い求めようと会場をにぎわせています。新鮮 野菜が安く買えるのはもちろん、生産者と直接やりとりでき る点も魅力です。  「この朝市でしか買えない珍しい野菜や新鮮な野菜がたく さんあり、毎週来ています」と、2人で訪れていた石山美賀さ んと谷川徳子さん。1週間分の野菜のほとんどをここで買っ ているという野崎麻里さんは「生産者の方からその場でオス スメの食べ方を聞けるので、初めて見る野菜でも試しやすい です」と話してくれました。 日時  毎週土曜日 8時~9時(売り切れ次第終了) 場所  茅ヶ崎公園野球場 東側駐車場付近 毎週末、多くの人でにぎわう朝市 生産者の声 地産地消の魅力を実感  無農薬・無化学肥料の野菜づくりをしています。秋 は水菜やラディッシュなどのサラダミックス、濃厚な 味のニンジンがおすすめ。小規模農家だからこそでき る、手間暇かけて作った野菜のおいしさを感じてもら いたいです。地元の野菜に触れ、生産者の顔が見える 地産地消の良さを実感する機会になればうれしいです。 豊島亮太さん(島次郎農園) 味覚で四季を感じて  農園ではエダマメやホウレンソウ、サトイモ、ダ イコンなど年間約60品目200品種を栽培し、朝市に は品質にこだわった野菜を提供しています。年間を 通じて採れる野菜はその時々で味が異なるので、味 覚で四季を感じてもらえたらと思います。 三橋清高さん(伊右衛門農園) さかなの市  年に2回、朝取れの生シラスやカマス、アジなど 茅ヶ崎沖を中心に相模湾で取れた旬の鮮魚を販売 します。釜揚げシラスや飲食店とのコラボ商品販 売、海辺の朝市会による野菜直売も行います。 日時  10月15日㈫9時~ (売り切れ次第終了) 場所 茅ヶ崎漁港荷さばき所 茅産茅消青果まつり  つくる人(生産者)、売る人(青果商・市場)、買う人(消 費者)の交流を目的に、農産物の直売や、ポン菓子の 販売などを行います。  市内飲食店による地元食材を使った屋台が出店す るほか、野菜の重量当てクイズもあります。 出店者から  今年で7回目となります。みなさんに 喜ばれるまつりにしたいと日々頑張って います。すぐに売り切れてしまうものも ありますので、お早めにご来場ください。 三橋清一さん(茅産茅消青果まつり実行委員長) 日時  10月27日㈰ 10時~14時 (売り切れ次第終了) 場所  茅ヶ崎青果地方卸売市場(高田5-2-26) 海辺の朝市会による野菜販売 秋の農業まつり  地産地消を身近に感じても らうことを目的に、市で生産 された農産物や加工品の品評 会、季節野菜や柿、花(鉢物、 苗物)の直売、茅ヶ崎産豚焼き 肉の販売を行います。  お米のすくい取りやポン菓 子販売もあり、子どもから大 人まで楽しめます。 日時  11月3日( 日・ 祝) 10時~15時(売り切れ次第終了) 場所 中央公園 出店者から  安全・安心を提供してい る茅ヶ崎の農家が、丹精込 めて育てた新鮮な農畜産 物・花を販売します。ぜひ 手に取って購入し、地元農 業の応援をしま しょう。 大川靜雄さん (茅ヶ崎市農業まつり実行委員長) 品評会では一般公開後に即売会を実施 同時開催 市民ふれあいまつり (詳細は本紙6面)