広報ちがさき 2019年 (令和元年)10月1日号 No.1128 1面 地域の身近な相談窓口 地域包括支援センター 福祉相談室  地域包括支援センターは、高齢者やその家族のための介護・保健・福祉に関する総合相談窓口です。総合相談への対応のほか、高齢者虐待や消費者被害の防止、要介護認定で「要支援」と判定された方への介護予防ケアマネジメントも行っています。また、福祉相談室は、全ての地域包括支援センターに併設され、 年齢・分野を問わず相談できる市の総合相談窓口です。  本人からだけではなく、家族や近所の方、自治会などさまざまな方からの相談を受けています。相談形態も電話、訪問、来所など、相談者の状況に合わせて対応します。 【高齢福祉介護課支援給付担当】   専門職チームが対応 介護・保健・福祉・医療の専門職がチームを組んで、地域の高齢者を支えています。 主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー) 住み慣れた地域で安心して暮らせるように、ケアマネジャーとともに支援する介護の専門職です。 保健師・看護師 介護予防やもの忘れ予防の方法を一緒に考える保健・医療の専門職です。 私たちが対応します 社会福祉士など 日常生活での困り事や権利擁護などの総合的な相談に応じる福祉の専門職です。 こんな時はご相談ください 総合相談 介護保険のサービスを利用したい 骨折した親のために何を準備したらいいか教えてほしい 介護保険サービスの利用支援や関係機関の紹介をします。 認知症 母が何度も同じものを買うのは認知症? 父が同じ話を繰り返すようになってきて心配 認知症になっても地域で安心して暮らせるように、本人や家族を支えます。 介護予防 足腰が弱くなり、健康づくりのために何かしたい 食欲が減り、外出も少なくなってきた父が心配 介護予防の教室や医療機関などの情報提供、介護予防のプラン作成などを行います。 権利擁護 通帳や保険証をよくなくすので管理が心配 隣の家から怒鳴り声が聞こえるけど、虐待? 高齢者の権利を守るために、専門機関と連携して取り組みます。 どんな内容でもどなたでもご相談ください 子育てや障害などの悩みは福祉相談室へ  子育て、心や体の問題、お金、仕事など、どんな内容でもかまいません。「こんなことを相談してもいいのかな」と不安に思う方も、まずはご相談ください。外出することが難しい方は、電話でのご相談やご自宅への訪問も可能です。地域の団体や各専門機関とも積極的に連携して対応します。 気軽に集まれるカフェを開催  地域包括支援センターは、地域の実情に応じてサロンでの介護予防講座や認知症カフェなどのさまざ まなイベントも開催しています。地域包括支援センター「すみれ」では、地域の方が気軽に集まって交流 できる場として、毎月ハマミーナで「すみれカフェ」を開催しています。頭と体を使った認知症予防のた めの体操「コグニサイズ」やちがさき体操などを行い、終了後はみんなでおやつを食べながらおしゃべりを楽しんでいます。  毎回参加しているという80代の男性は、「すみれカフェはスタッフのみなさんの感じが良くて温かい 雰囲気。友達も増えました。体操はみんなでやった方が楽しいですね」と笑顔で話してくれました。 NEW 茅ヶ崎南地区に13か所目がオープン 10月1日(に、市内13か所目となる「つむぎ」(幸町5-8)が茅ヶ崎南地区(幸町・共恵・中海岸・若松町)にオープン します。 地区 名称 電話番号 地域包括支援センター福祉相談室 茅ヶ崎 ゆず (84)5830  (58)8166 茅ヶ崎南 つむぎ NEW (55)5291  (55)5292 南湖 れんげ (88)1380  (88)1377 海岸 あい (88)1716  (84)9446 鶴嶺東 さくら (81)4082  (81)4083 鶴嶺西 みどり (84)0775  (58)5385 湘南 すみれ (84)6321  (58)7051 松林 くるみ (50)0341  (51)3200 湘北 あかね (55)1535  (51)0015 小和田 青空 (55)2360  (51)1171 松浪 さざなみ (39)5901  (39)5935 浜須賀 あさひ (84)6383  (58)6903 小出 わかば (33)5410  (53)8844