寒川町と消防の広域化で調印 組織一本化で消防力向上  茅ヶ崎市長と寒川町長が3月27日に、消防の広域化(消防本部の統合)の規約の協議書に調印しました。2022年4月からの開始に向けて、両市町が協力して準備を進めています。 【消防総務課企画担当】 ショウボーグ119号が答える 「消防の広域化」3つの疑問 消防の広域化って何ぞよ?  いくつかの消防本部が一つになることだよ。今回の消防の広域化では、茅ヶ崎市と寒川町の消防本部が一つになって、大きくなった「茅ヶ崎市消防本部」が、茅ヶ崎市と寒川町を担当する消防本部になるのさ! どうして広域化をするの?  これから両市町とも人口減少や高齢化の進行が予想されていて、消防にかかる予算は減少し、それに反して救急出動は増加すると考えられているんだ。消防体制を持続するための将来への「備え」として、両市町で消防の広域化を検討してきたのさ! 何が変わるぞよ?  大きくなった「茅ヶ崎市消防本部」が茅ヶ崎市と寒川町の二つのまちを担当するようになるから、市と町の境を越えて、災害や救急の現場に一番近い部隊が出動するんだ。今までよりも早く困っている人たちのところへ行けるのさ! 固い握手を交わす佐藤光市長(右から2人目)と木村俊雄町長(同3人目)、両消防長 現状の署所配置 出動から到着まで5分以上かかる地域 茅ヶ崎市:1本部1署5出張所 寒川町:1本部1署 最終的な署所配置(案) 1本部1署2分署5出張所 (正式な署所配置ではありません) <参考>両市町の比較 茅ヶ崎市 寒川町 合算 人口 24万1723人 4万8273人 28万9996人 面積 35.76㎢ 13.42㎢ 49.18㎢ 消防職員数 255人 58人 313人 火災件数 41件 14件 55件 救急件数 1万1233件 2344件 1万3577件 ※ 人口、面積、消防職員数は平成31年4月1日現在。火災、救急の件数は平成30年中 神奈川県条例 10月から 自転車保険加入を義務化  全国で自転車事故加害者への高額賠償事例などが相次いでいることや、県内で自転車対歩行者の交通事故が増加していることから、自転車利用者に保険の加入を義務付ける「神奈川県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が制定されました。  現在加入している自動車の任意保険や火災保険などに個人賠償責任補償の特約が付いている場合もあります。まずは加入中の保険内容を確認しましょう。 【安全対策課安全対策担当】 何をすればいいの? ●自転車利用者 ・自転車損害賠償責任保険等に加入する ・車両の運転者としての責任を自覚し、交通事故防止についての知識を習得するとともに、必要な点検や整備を行い、自転車の側面に反射器材を備えるなど交通事故の防止に努める ●保護者など ・未成年者が自転車を利用する場合は、自転車損害賠償責任保険等に加入する ・幼児や児童が自転車を利用するとき、または同乗させて利用するときは、ヘルメットの着用に加え、肘当て、膝当て、手袋などを着用させて交通事故による被害の軽減に努める ・高齢者と同居する親族はヘルメットの着用をすすめるなど、安全で適正な利用に配慮する 条例の詳細は市ホームページで 自転車損害賠償責任保険等 加入状況確認シート 自転車利用中の事故により他人にケガをさせてしまった場合などに備えて、相手の生命または身体の損害を補償できる保険(自転車損害賠償保険等)に加入していますか ※ 点検整備した自転車に貼られる「TSマーク」も該当 はい わからない いいえ 自動車保険、傷害保険、火災保険のいずれかに加入していますか はい わからない いいえ 共済、各種団体保険(職場で加入する保険や学校のPTA等)のいずれかに加入していますか はい わからない いいえ 自転車損害賠償保険等に相当する補償が基本補償または特約として付いていますか ※ 特約の名称は、日常生活賠償特約など保険会社によって異なります はい わからない いいえ すでに加入済みです ご加入の保険会社にご確認ください   ※ 該当する補償がない場合は加入が必要 加入が必要です 市職員の人事異動 4月1日付けの人事異動を報告します。 【職員課人財育成担当】 ・ 理事兼企画部長 添田信三(理事兼市民安全部長) ・ 理事兼市立病院副院長兼事務局長 内藤喜之(市立病院副院長兼事務局長) ・ 市立病院長 望月孝俊(市立病院副院長兼医療安全管理室長兼医療情報管理室長 兼診療記録管理室長) ・ 財務部長 青柳道文(財務部財政課長) ・ 市民安全部長 若林英俊(企画部長) ・ 経済部長 吉川勝則(経済部産業振興課長) ・ 文化生涯学習部長 村上穰介(総務部文書法務課長) ・ 環境部長 重田康志(福祉部高齢福祉介護課長兼福祉事務所高齢福祉介護課長) ・ 都市部長 榊原敦(都市部都市計画課長) ・ 下水道河川部長 越野明(下水道河川部下水道河川総務課長) ・ 教育総務部長 竹内一郎(会計管理者兼会計課長) ・ 市立病院副院長兼診療部泌尿器科部長兼医療安全管理室長兼医療情報管理室長兼 診療記録管理室長 藤浪潔(市立病院中央診療部長兼診療部泌尿器科部長兼放射線 診断科部長兼中央診療部リハビリテーション科部長兼放射線科部長兼ME室長) ・ 市立病院診療部長兼代謝内分泌内科部長兼放射線診断科部長兼中央診療部放射線  科部長兼栄養科長 佐藤忍(市立病院診療部長兼代謝内分泌内科部長) ・ 市立病院診療部長兼外科部長兼皮膚科部長兼感染管理室長 小林一博(市立病院 診療部長兼外科部長兼呼吸器外科部長兼皮膚科部長兼感染管理室長) ・ 市立病院中央診療部長兼診療部消化器内科部長兼中央診療部内視鏡室長 栗山仁(市立病院診療部消化器内科副科部長兼中央診療部内視鏡室長) ・ 議会事務局長 清水浩幸(監査事務局参事兼次長) ・ 監査事務局長 小菅信二(教育総務部参事兼教育総務課長) ・ 会計管理者兼会計課長 石山弘行(議会事務局参事兼次長) (  )内は旧 広報ちがさき 2019年(令和元年)5月1日号 No.1117 ●発行/茅ヶ崎市  ●編集/企画部秘書広報課  ●発行日/毎月1日・15日 〒253-8686 茅ヶ崎市茅ヶ崎1-1-1 電話 0467(82)1111 FAX0467(87)8118 人 口▶ 241,723人(前月比300人減) 世帯数▶ 102,286世帯(前月比175世帯増) (2019年4月1日現在) 茅ヶ崎市ホームページ この用紙は古紙を含んでいます