カナガワ リ・古典in茅ヶ崎 最新テクノロジーで魅せる、 新しい伝統文化 出演・協力団体 柳島エンコロ節保存会、柳島大漁船上げ唄好友会、芹沢焼米搗唄保存会、南湖麦打唄保存会、圓藏祭囃子保存会 〜伝えたい唄、よみがえる風景〜 カナガワ リ・古典 プロジェクト 「カナガワ リ・古典プロジェクト」は神奈川県にゆかりのある伝統文化を新しい発想で活用し、現代を生きる文化芸術として「再生(Re・リ)」発信する取組です。  県内各地に残る文化遺産に新たな光を当てる「カナガワ リ・古典プロジェクト」が茅ヶ崎で開催されます。市民文化会館でのメイン公演には、ピアニストの熊本マリさんと横笛演奏者の藤舎貴生さんによるクラシックと民謡の融合ステージのほか、ヒップホップアーティストのDJみそしるとMCごはんさん、茅ヶ崎の郷土芸能団体なども出演。家族で楽しめるステージをお届けします。​ 【文化生涯学習課文化推進担当】​ 各イベントの詳細は公式HP参照 2月23日㈯14時~(13時開場)​ 場 所 市民文化会館大ホール​ 入場料 大人1000円 中学生以下300円(お土産付き)​     ※ 未就学児は膝上鑑賞無料(保護者1人につき1人)、座席が必要な場合は有料 ほか チケットはイープラス、市民文化会館で販売中​​ 熊本マリ 藤舎貴生 DJみそしるとMCごはん​ プレイベント​ 参加費無料 ●リアル謎解きゲーム​ 期間 2月9日㈯~22日㈮​  唄をテーマに市内の有形文化財​などをめぐります。市内周遊スポットに参加キットを​設置します。 ●歌舞伎体験ワークショップ​ 日時 2月16日㈯・17日㈰の11時、13時30分、15時 16日 歌舞伎衣装の着付け体験(各回2人程度)、「白浪五人男」お芝居体験(各回5人) 17日 歌舞伎のチャンバラ「立ち廻り体験」(各回6人)、こども歌舞伎「白浪五人男」鑑賞(約20分各回20人。当日先着) 場所 茅ヶ崎ゆかりの人物館多目的館 対象 中学生以下〈申込制(抽選)。小学生以下は保護者同伴〉 申込 2月11日(月・祝)までに☎で事務局または公式HPで 主催 かながわの伝統文化の継承と創造プロジェクト実行委員会(県文化課内) ​問合 カナガワ リ・古典in茅ヶ崎事務局☎045(227)6062 湘南広域ニュース 今回のテーマは「食べる」 〈茅ヶ崎市〉 えぼし岩が生んだ絶品ヒジキ  えぼし岩周辺で水揚げされる地場産の海藻「早摘みヒジキ」の収穫が、市内で最盛期を迎えています。  早摘みヒジキは、茎や芽の部分を使用した長ヒジキや芽ヒジキとは異なり、早い段階で収穫した若い芽のものを指します。1月下旬~4月中旬の相模湾で育った新芽を、漁師が手作業で収穫。ミネラルを豊富に含み、柔らかな食感と豊かな風味が特徴です。  収穫後には、不純物を取り除く下ゆで加工を施しています。塩分が気になる方は、沸騰したお湯にさっとくぐらせてもおいしく食べることができます。「早摘みヒジキはマヨネーズとの相性が抜群。かつお節やシーチキンなどと和えて食べるのが一番です。サラダに混ぜてポン酢で食べてもおいしいですよ」と市内の生産者。  価格は1パック200g入りで500円。1月26日から4月中旬まで「茅ヶ崎海辺の朝市」(毎週土曜日、茅ヶ崎公園野球場東側駐車場付近で開催)で販売予定です。 問合 はまいそ丸 ☎090(4748)6855、 農業水産課海浜水産担当 柔らかな食感が特徴 〈藤沢市〉 隠れた魅力 藤沢のワカメ  藤沢市の海では、定置網漁業、刺網漁業、船びき網漁業などのほかに、1998年からワカメの養殖を行っています。  ワカメは、海水温が下がる12月頃に約60mのロープに種付けします。翌年3月頃まで片瀬漁港から約1㎞の沖合に冬季のみ設置されるロープとブイで作られた「がくや」と呼ばれる養殖棚で育てます。ワカメの生育は環境の影響を受けやすく、近年問題となっている地球温暖化による海水温の上昇などの環境問題とも密接に関係しています。  市では、実際にワカメの種付けや刈取りをする体験、江の島付近の海底で何が起こっているかを題材にした講義などを行っています。また、地産地消を推進するため、市内の学校給食へワカメを提供しています。  藤沢の海で育ったワカメは肉厚でおいしいと好評です。3月頃に旬を迎える新鮮な海の幸を、皆さんも味わってみてください。 問合 藤沢市農業水産課 ☎0466(50)3532 ワカメの刈り取り体験 〈寒川町〉 “ぷりんぷりん”の生みたて卵  寒川には寒川神社のそばに2軒の養鶏場があり、合わせて約6500羽のニワトリが飼育されています。独自にブレンドしたこだわりの飼料を食べて育ったニワトリから生まれる卵は、濃厚でぷりんぷりんな卵白とふっくらと盛り上がった卵黄で、卵を割った瞬間目を見張ります。  養鶏場では直売もしているので、生みたての卵を購入することができます。  生産者オススメの食べ方は、「卵本来の味を堪能できる生たまご」とのことなので、卵かけご飯などで味わってみてはいかがでしょうか。  ぜひ、生みたて新鮮な寒川産の卵のおいしさを体験してみてください。 問合 寒川町農政課 ☎0467(74)1111 濃厚な味わいは「卵かけご飯」で