10月1日㈪誕生 新・市民文化会館 上質で快適な空間に  耐震補強・改修工事を終えて、新しく生まれ変わった市民文化会館。誰もが安全・安心に上質な空間で文化・芸術を楽しめる施設となりました。  ぜひお気軽にお越しください。【文化生涯学習課文化推進担当】 開館時間 9時~22時(10月1日は12時開館) 休館日 毎月第4月曜日、年末年始、その他臨時休館あり 問合 (公財)茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団 ☎(85)1123 2階 メインエントランス 市民ロビー 音響性能が向上  ホールの座席の拡幅や小規模発表会ができるミニホールの新設など、設備や鑑賞環境がより良くなりました。 また、スタインウェイグランドピアノを含むグランドピアノ4台をオーバーホール(部品交換)しました。 大ホール 小ホール  大ホール、小ホールともに客席幅を3cm広げて快適性を向上。車いす用客席を増設しました。  大ホールは、音響に影響する内装形状はできるだけ変えずに、これまでのホールの響きを維持しています。 小ホールは、より良い音響空間の創出をめざし残響時間を延ばすため、客席の天井をこれまでよりも高く、また音を吸収する部分を少なくしました。 1階 練習室1兼ミニホール 1階 展示室  練習室1兼ミニホールでは、100人程度の小規模発表会のご利用にも満足いただける音響性能、快適な鑑賞環境を提供します。展示室は、展示会の規模に合わせて3つに分割でき、複数団体で使用できるようになりました。 バリアフリーで快適に  2階市民ロビーから大ホールへの段差をなくし、大ホールにエレベーター、小ホールにエスカレーターを新設。2階メインエントランスへの階段には、手すりやスロープを設置しました。トイレを大幅に増設したほか、多機能トイレや授乳室の設置など、どなたでも利用しやすくなりました。 2階 メインエントランス 2階メインエントランス前には新たにスロープを設置(写真上)し、階段には手すりを新設(写真下) 2階に花屋カフェがオープン 季節の花を眺めながらランチやスイーツを  市内に3店舗を構えるオーダーメイドスタイルの花屋ewalu(エワル)が花屋カフェ「8CAFE+FLOWER(ハチカフェプラスフラワー)」をオープンします。季節の花を眺めながら、茅ヶ崎の農産物を積極的に取り入れたフードメニューと、エディブルフラワー(食用花)で彩った目にも楽しいドリンクやスイーツをお楽しみいただけます。  フラワーギフトを事前予約することもできますので、発表会やコンサートでご利用ください。 境はづき代表 ちょっぴり個性的な花あわせのフラワーギフトをぜひお試しください 雄三通りのewalu本店 問合 8CAFE+FLOWER ☎090(2659)8787 オープニングウイーク期間中(10月1日(㈪~7日(㈰)はドリンクとスイーツのみとなります。 寄付のお礼  期間限定で募集した「市民文化会館の再整備または文化振興にかかる事業」への寄付は、134の個人や団体の方から総額1121万8500円をいただきました。お名前はチタン製プレミアムプレートに刻み、市民ロビーに掲示します。ありがとうございました。 内覧会 申込不要 日時 9月24日(月・祝)10時~16時(最終受付15時30分) 受付 市民ロビー(2階メインエントランス内) ほか 安全管理上の観点などから、見学範囲に限りがあります。楽屋などの裏方は見学できません。 開館式典 申込不要 リニューアルオープンを記念して、開館式典を行います。 式典後、12時に開館となります。 日時 10月1日㈪11時30分~12時 会場 市民文化会館市民プラザ(2階メインエントランス前。雨天の場合は市民ロビー) 窓口営業の変更 9月23日㈰まで→仮事務所(梅田小前市体育館内) 9月24日(月・祝)~30日㈰→休み 10月1日㈪12時~→市民文化会館(1階) ※来年10月利用の予約抽選会は、10月9日㈫に実施します。お間違えのないようご注意ください。 災害による家屋の被災時 り災証明書の発行を 【収納課総務担当】 り災証明書とは  「り災証明書」とは、大雨、強風、火災や地震などの自然災害により家屋が破損・倒壊した場合に、その被害の程度を証明するためのものです。り災証明書は、主に保険の請求や行政の生活復旧支援を受けるために必要な場合があります。 申請方法 対象者 被害を受けた家屋の所有者、居住者 申請場所 大雨、強風や地震などの自然災害→市役所市民税課  火災→市消防署消防指導課 り災証明書に関するホームページができました。 詳しい申請方法や利用方法など市ホームページをご覧ください。 備える防災 水害に備える 【防災対策課防災担当】  水害時(洪水・崖崩れ)など人命に危険が及ぶおそれがあるときに、市は避難に関する情報である避難勧告などを発令します。  市では、緊急速報メール、防災ラジオ、防災行政用無線などで避難に関する情報をお伝えします。積極的に情報収集し、「自らの命は自らが守る」という意識を持ち、日頃からハザードマップなどを確認して早めの避難行動を心掛けてください。 避難に関する情報 発信情報 想定される状況 求める行動 避難準備・高齢者等避難開始 避難勧告や避難指示(緊急)を発令することが予想される場合 お年寄りや体の不自由な方など避難に時間のかかる方と、その避難を支援する方は避難を開始 避難勧告 災害による被害が予想され、人的被害が発生する可能性が高まった場合 ・避難場所への避難 ・速やかに安全な場所への避難 避難指示(緊急) 災害が発生するなど状況がさらに悪化し、人的被害の可能性が非常に高まった場合 ・直ちに避難 ・外出することでかえって命に危険が及ぶような場合は、自宅内のより安全な場所に避難  これらの情報が発信されていない場合でも、身の危険を感じた場合は、ご自身の判断で積極的に自主避難を始めてください。 茅ヶ崎の身近な自然 ニホンアナグマ 写真・文/文化資料館自然資料整理グループ  ニホンアナグマはイタチ科のほ乳類で、本州、四国、九州に分布します。主に平地から丘陵地の森林に生息しており、近年は都市近郊部の緑地でも確認される野生動物です。 ◎4月に茅ヶ崎で確認  今年4月、夜間に市内の住宅地の車の下に潜んでいたニホンアナグマが確認されました。特に警戒している様子はなかったそうです。その後の消息は不明で、茅ヶ崎に普通に生息しているのかなどは分かっていません。 市内の住宅地で確認された  ニホンアナグマは夜行性で地下に自分で巣穴を掘り、単独で行動します。ずんぐりした体型で、全長65㎝前後、体重は8kg前後です。足あとは、前足と後足の形や大きさはほぼ同じで5〜6cm程度、5本の指と爪のあとが目立ちます。雑食性で、昆虫、カタツムリなどの軟体動物、カエル、ミミズのほか、リンゴや柿なども好んで食べます。都市近郊部では、生ごみや犬猫の餌も食べるといわれています。 足あとのイメージ(右足) ◎タヌキ寝入りの習性も  ニホンアナグマは見た目もタヌキに似ていますが、タヌキと同じように、驚いたり外敵に襲われそうになったりすると、タヌキ寝入り(擬死)をする習性があります。  また、特に寒冷地では冬季に巣穴で冬ごもりをします。期間は地域によって差があり、11月〜4月あたりに3〜5か月程度冬ごもりするといわれています。  市内でニホンアナグマの足あとや姿を見かけましたら、文化資料館に情報をお寄せください。 【文化資料館☎(85)1733】