1097号4面 松林ホノルルデイ7月7日㈯  今年も松林ホノルルデイを松林公民館で開催します。ハワイアン演奏やフラダンスのステージなど、ホノルルを体感できるイベントが盛りだくさんです。ぜひ遊びに来てください。 【松林公民館☎(52)1314】 ハワイアン演奏&フラダンス発表 時間 10時~12時30分 パッチワーク作品の展示 公民館で活動しているサークルのみなさんの作品をロビーに展示します 消しゴムはんこであそぼう! 時間13時~15時 対象小学生以上の方(小学1・2年生は保護者同伴) 費用50円(未使用の消しゴム持参の方は無料) ホノルルパッカー車に乗れるよ! 時間11時~16時 場所室田保育園園庭 平塚市博物館夏期特別展火星~赤い惑星のひみつ 今年は、2003年以来15年ぶりに火星が地球に大接近します。この15年間の火星探査の進展は著しく、地球外生命や地球を含む惑星の過去や未来を知るためのさまざまな情報が得られています。本展では火星の基本的な事柄に加え、火星探査の最新情報を紹介します。 日時7月14日㈯~9月9日㈰9時~17時(入館は16時30分まで。8月7日㈫~12日㈰は19時まで開館。入館は18時30分まで) 休館日月曜日(7月16日は開館)・7月17日㈫ 展示解説 特別展の見どころを学芸員が解説 日時7月14日㈯、8月11日(土・祝)、9月2日㈰いずれも13時~13時50分 大接近後の火星を大きな望遠鏡で観察 日時7月31日㈫、8月3日㈮・10日㈮いずれも20時~21時45分、9月7日㈮19時~20時45分 アクセス 神奈中バス田村車庫行きバス停「美術館入口」または「コンフォール平塚前」下車徒歩3分 問合平塚市博物館〒254-0041平塚市浅間町12-41☎0463(33)5111 ふるさと基金寄付金 2017(平成29)年度の活用状況 市では、みなさんからいただいた寄付を、地域の特性を生かしたまちづくりなどに役立てるため、「茅ヶ崎市ふるさと基金」を設置しています。寄付してくださったみなさんの意向に沿って、2017(平成29)年度に実施した事業の貴重な財源として、下表のとおり活用させていただきました。ありがとうございました。【財政課財政担当】 使途 充当事業名 活用内容 金額 教育・スポーツの振興 青少年健全育成事業費 子どもの安全を守る都市の推進事業を充実させるため防犯ブザーを購入 20万円 施設整備補修費 教育環境の維持を図るため、小学校(19校)の体育器具等の修繕を実施 2000円 宇宙記念日関連事業費 宇宙飛行士ゆかりのまちサミットの実施内容向上のための通信等作業支援委託料 8000円 義務教育教材購入費 教育環境の充実を図るため、小学校(19校)、中学校(13校)の教材備品を購入 416万円 健康・福祉の増進 母子家庭父子家庭親子ふれあい事業費 母子父子家庭等の親子や家庭同士の交流により、自立支援の促進および自己肯定感の向上を図るための委託料 2万5000円 障害福祉管理経費 福祉タクシー制度を実施するために利用券を印刷し、対象者へ交付 1000円 店舗活用型事業費 障害者の就労支援を目的とした「サザンポ」、「カフェ・ドットコム」、「カフェさぶれ」を運営するための委託料 1000万円 地域福祉計画推進経費 地域福祉活動拠点整備や地域福祉活動を担う人材育成、地域住民と地域活動団体等との連携による支援体制を構築することなどにより地域福祉の推進を図るための委託料 378万1000円 産業振興 商店街振興支援事業費 商店街団体が設置する共同施設の設置費に対し補助し、地域商業の近代化と環境整備を促進するための補助金 205万円 環境保全、創造 公衆便所管理経費 公衆便所に係る環境を充実させるための管理経費 30万円 最終処分場経費 資源循環型社会の構築、生活環境の保全および公衆衛生の向上を図るための、焼却灰等再資源化委託料 85万円 安全で快適なまちづくり 消防防災フェスティバル開催事業費 来場者への消防防災普及啓発のための缶バッジ、ストラップ、風船等を購入 31万円 防犯対策事業費 防犯対策事業に関するキャンペーン等の啓発物品を購入 3万円 商店街振興支援事業費 商店街団体が設置する共同施設(防犯関係)の設置費に対し補助し、地域商業の近代化と環境整備を促進するための補助金 6000円 消防車両整備事業費 増隊した救急隊が使用する資機材および救急隊が運用する高規格救急自動車を購入 1000万円 津波対策事業費 津波避難対策のため、海面監視カメラ映像をインターネットに配信するための委託料 89万円 海浜の維持保全 漁港海岸環境整備事業費 市内の海岸浸食対策のため、養浜を実施 300万3000円 地域の特性を生かしたまちづくり 都市マスタープラン策定事業費 社会情勢等の変化を踏まえ、都市マスタープランを改定するにあたり、めざすべき都市の方向性検討とともに、市民参加を実施し、全体構想と地域別構想の素案を作成 44万3000円 合計 3605万9000円 引き続き、ふるさと基金への寄付をお待ちしています。 市民のための暮らしの情報誌市民便利帳「ちがさき生活ガイド」2018年度版が完成! 行政やまちの情報をはじめ、医療機関ガイドや子育て情報を掲載しています。 7月2日㈪から市役所、各公民館、各市民窓口センターなどの市内公共施設で配布します。毎日の生活にご活用ください。 【秘書広報課広報担当】 ケーブルテレビ広報番組ハーモニアスちがさき デジタル放送11ch YouTubeでの動画配信あり ※ 番組内容は予告なく変更することがあります 土・日曜日 9時~、月曜日 23時30分~、水曜日 20時~、金曜日 23時30分~(放送時間15分) 7月の放送 14日㈯~特集2033年ごみ処理の危機 28日㈯~ハーモニアスニュース お詫びと訂正 本紙6月15日号1面に掲載の「資源物の出し方 ここに注意 分別クイズ」の中で誤りがありました。「③T字カミソリ」 正しくは燃やせないごみでした。お詫びして訂正いたします。 【環境事業センター業務担当】 きちんと分別、できますか? T字カミソリ 燃やせないごみ 刃がついているものは、紙に包み​「注意」と書いて出します​ 備える防災 災害時の情報収集 市では防災行政用無線(屋外スピーカー)により、防災情報などを放送していますが、状況によっては聞き取りにくい場合があります。平時から放送内容の確認方法を知っておきましょう。 【防災対策課防災担当】 防災ラジオ(随時受付中) こちらは、防災ちがさきです 放送と同じ内容を聞くことができます。 【対象者】市内在住の方または市内事業者 【購入代金】2000円 【通信料】年600円(月額50円、税別) 【申込】防災対策課 テレビ神奈川(tvk)データ放送 地上デジタル放送対応テレビにて、次の手順で放送内容を確認できます。 チャンネル「3」→「dボタン」→「緑ボタン」→「防災無線の放送」を選択 災害情報案内テレドーム 放送内容が自動音声で流れます。 有料電話案内サービス☎0180(99)4591 ちがさきメール配信サービス 登録制のサービスです。市HP、または右のQRコードから登録してください。 茅ヶ崎市情報サイト パソコンや携帯電話を用いて、HPから放送内容を確認できます。 5面 夏休み公民館 青少年会館へ 行こう 夏の公民館や青少年会館では、主に小学生対象のイベントが盛りだくさん。いろいろな体験をして夏を満喫しましょう。 青少年会館☎(86)9961 小学生のヨット体験教室 座って楽しめる2人乗りヨットを体験。インストラクターが同乗します 日時8月23日㈭10時~12時・13時~15時 場所江の島ヨットハーバー(藤沢市江の島) 講師セイラビリティ江の島 対象小学生各回13人〈申込制(抽選)。保護者同伴可(参観のみ)〉 申込7月1日㈰~10日㈫ ほか費用800円(保険料込み。8月14日㈫までに持参) 小和田公民館☎(85)8755 親子で楽しむ工作教室 親子でマガジンラックまたはモザイクタイルを作ります 日時7月29日㈰9時30分~12時 講師茅ヶ崎寒川建設業人材育成支援センター 対象小・中学生と保護者20組40人〈申込制(先着)。中学生は単独参加可〉 申込7月1日㈰~ ほか費用1組1200円(当日持参) 松林公民館☎(52)1314 親子料理教室 キッシュや手まりずし、野菜パフェなどのパーティー料理をつくります 日時7月21日㈯10時~14時 対象小学生と保護者9組〈申込制(抽選)〉 申込7月3日㈫~10日㈫ ほか費用1組1000円(7月18日㈬までに持参)。茅ヶ崎市食生活改善推進団体が協力 鶴嶺公民館☎(87)1103 あつまれ!つるみねっ子 こどもフリーマーケット、水鉄砲づくり※、模擬店、クラフト製作、スタンプラリー※、こどもフェスタショーなど、楽しいイベントが盛りだくさん ※ 9時55分~整理券配布 日時7月21日㈯10時~14時30分 香川公民館☎(54)1681 夏のおはなし会 絵本や手遊びなど、小さな子どもから小学生まで楽しめる遊びも満載 日時①7月26日㈭10時30分~11時10分②8月2日㈭10時30分~11時30分 内容①絵本、手遊び、わらべ歌他②おはなし、絵本、手遊び 対象①2歳~未就学児の親子20組②園児~小学生25人〈いずれも当日先着〉 南湖公民館☎(86)4355 自然探検隊 江の島の磯で生きもの観察 自然豊かな江の島の岩場に生息している生き物に触れて、自然に対する関心を高めましょう 日時8月24日㈮9時~15時 場所江の島の岩場 講師NPOパパラギ海と自然の教室 対象小学3~6年生20人〈申込制(先着)〉 申込7月7日㈯~ ほか費用360円(交通費) 海岸青少年会館☎(85)0942 くじらのモビールを作ってみよう! 画用紙に色づけをして、クジラ型のモビールを制作します 日時7月25日㈬9時30分~11時30分 講師髙橋一明さん(まなびの市民講師) 対象小・中学生12人〈申込制(先着)。保護者同伴可〉 申込7月3日㈫~ ◆申し込みの場合は9時~☎・来館で 茅ヶ崎の身近な自然 ヒラタアブの仲間 写真・文/文化資料館自然資料整理グループ 昆虫は一般的に4枚2対の翅を持っていますが、アブは2枚1対の翅で、蚊やハエなどの双翅目(ハエ目)に分類されます。 ◎幼虫の餌はアブラムシ ヒラタアブの仲間には、いくつかの種類があります。成虫の餌は花の蜜などで、幼虫はアブラムシを食べる益虫として知られています。頭部の左右の複眼がくっついている方がオス、離れている方がメスです。オスは林の縁などで、太陽を浴びながらホバリング(空中で位置を一点に固定し飛ぶこと)をします。メスはゆっくり飛びながら植物に集まっているアブラムシを探して、植物の表面に卵を産み付けます。 ホソヒラタアブは、茅ヶ崎の丘陵部から海岸、庭先など多くの場所で一年中見ることができます。腹部の模様が特徴的で、他種と間違えることはまずありません。体長(頭から腹部の端まで)は10㍉前後です。 晩秋に北部丘陵のクリの木などに、真っ黒なクリオオアブラムシが発生します。そこに飛来して卵を産み付けるのがヘリヒラタアブです。腹部が青緑色に光り、体長は大型で15㍉を超えることもあります。成虫は冬から翌年の秋までどこでどのような暮らしをしているのか分かっていないのが現状です。文化資料館には、11月の初めに清水谷で幼虫を採取して飼育し、11月の終わりに羽化したヘリヒラタアブの標本が保存されています。 ◎まだ未解明なことも ヒラタアブの仲間は身近で見ることができますが、一年に何回発生して寿命はどのくらいなのか、メスは卵をいくつ産むのか、ホバリングは気温や風向き、光の強さなどどのような条件で高さを決めてどのくらい続けられるのかなど、分かっていないことがまだ多くあるといわれています。 【文化資料館☎(85)1733】