茅ヶ崎 3/1日号 4-5面 市発行の冊子などに掲載 茅ヶ崎らしい写真のご提供を  普段みなさんが生活している中で、「茅ヶ崎らしい、茅ヶ崎ならでは」と思うシーンの写真を募集します。提供写真は、現在改定作業中の景観計画や市、各種パンフレットなどに使用します。  みなさんが普段から撮影している、何気ない日常が分かる写真をお待ちしています。提供方法など、詳細は市をご覧ください。 【景観みどり課景観担当】 テーマ  私の自慢の茅ヶ崎ライフ 提供方法   3月1日㈯~4月30日㈪(必着)に、氏名(ふりがな)、写真のタイトル、撮影場所、簡単な説明を記入し、〒253-8686茅ヶ崎市役所景観みどり課へ(メール keikanmidori@city.chigasaki.kanagawa.jpまたは持参も可) 注意事項 ・写真は未発表のもので、茅ヶ崎市内で撮影したものに限ります。 ・写真の合成など、加工したものは不可とします。 ・提供写真の返却はいたしません。 ・写真を掲載する際には提供者氏名も記載します(非公開にしたい方はお知らせください)。 ・提供いただいた写真は、市で公表します。 ・表札などの個人情報が映らないように注意してください。 ・撮影する角度など個人が特定されないように注意してください。 豊作できれいな出来 大盛況!! 生わかめまつり  2月3日に茅ヶ崎漁港荷さばき所で開催された生わかめまつり。毎年、販売前から行列ができる人気のイベントですが、今年も開始約30分でほぼ売り切れとなり大盛況でした。  販売された生わかめは、えぼし岩付近で養殖し1月下旬~3月上旬頃の約2か月間しか収穫できない貴重なわかめ。風味豊かな味わいと、柔らかな食感が特徴の逸品で、さっと湯通ししたわかめのしゃぶしゃぶは絶品です。  今年は、早い時期から海水温が低かったため豊作で、例年より多い約1200袋が販売されました。わかめに小さな甲殻類が付着することも少なく、とてもきれいな出来だといいます。購入した30代の男性は「生わかめと、ぶりしゃぶのセットを買いました。今日は息子の誕生日なので、家族でおいしく食べたいです」と食べるのを楽しみにされていました。 【秘書広報課広報担当】 送迎ボランティア募集  送迎ボランティア活動は、歩行が困難な高齢者や障害者の方に必要とされ、喜ばれています。現在30人ほどの方が登録していますが、利用希望が多いため、送迎ボランティア入門講座を開催し新たに募集します。月1回程度から、ご都合に合わせて無理なく活動できます。車の運転が好きな方、ボランティア活動に興味のある方のご参加をお待ちしています。 【茅ヶ崎市社会福祉協議会☎(85)9650】 送迎ボランティア入門講座 日時 3月16日㈮13時~15時30分 場所 茅ヶ崎市社会福祉協議会B会議室       (さがみ農協ビル2階) 内容 活動紹介、ボランティア活動体験談、ハンディキャブの操作体験など 対象 普通自動車免許をお持ちの方20人       〈申込制(先着)〉 申込 ☎で(氏名(ふりがな)・年齢・電話番号を記入し、FAX(85)9651または    メール vc@shakyo-chigasaki.or.jpも可) 問合 茅ヶ崎市社会福祉協議会ボランティアセンター☎(85)9650 必要なときに必要な医療を受けるために かかりつけ医・歯科医・薬局を持ちましょう  初期治療などは地域のかかりつけ医が受け持ち、その後、専門的な治療や入院治療が必要な場合は市立病院などの病院が紹介されます。地域のかかりつけ医と病院で連携し、みなさんの健康を守ります。  日頃から地域にどのような医療機関・薬局があるのかを確認し、自分に合ったかかりつけ医・歯科医・薬局を探しましょう。 【保健所地域保健課地域保健担当☎(38)3314、高齢福祉介護課地域支援担当、 市立病院医事課医事担当・地域医療連携室☎(52)1111】 地域医療と連携した取り組み  登録医制度  登録医制度は、地域の診療所の医師が市立病院の登録医となり、協力して地域の医療を支える仕組みです。登録医の件数は149施設(2017年12月現在)で、地域の多くの診療所と安全・安心な医療体制の構築に努めています。  在宅ケア相談窓口  昨年6月に、保健所に在宅ケア相談窓口を開設しました。在宅医療介護についての相談を受け、地域で連携し、住み慣れた地域で人生の最期まで自分らしい暮らしを続けることができるよう、支援体制の充実に取り組んでいます。 第6回 ゆるーいご当地キャラパーティー IN湘南茅ヶ崎 3月24日㈯・25日㈰ ラスカ茅ヶ崎 いずれも10時~17時 茅ヶ崎初登場!! ふなごろー ふにゃっし- えぼし麻呂と県内外のご当地キャラが大集合。写真撮影会、ステージ企画、グッズ販売などを行います。 問合 茅ヶ崎市観光協会 ☎(84)0377 全国からえぼし麻呂のお友達がやってくる さのまる ふっかちゃん えび~にゃ あゆコロちゃん たかたのゆめちゃん ふにゃっしー ふなごろー ちょうせい豆乳くん カッパのコタロウ 【産業振興課観光担当】 3.11から7年 被災地・南三陸町の今  2011年3月11日に発生した東日本大震災からまもなく7年が経とうとしています。市は復興を支援するために、宮城県南三陸町に2012年からこれまで10人の職員を派遣し、町民の生活再建に密接に関わるさまざまな業務に携わっています。南三陸町では、多くの方が津波で家を失いましたが、現在では、町内の高台に新たな宅地が整備され、多くの方が新しい家での生活を始めています。南三陸町で暮らす方々や役場の職員の話から復興が進む南三陸町の今を伝えます。          【防災対策課防災担当】 写真提供:南三陸町 着実に進む復興  南三陸町では、2016年に南三陸町地方卸売市場、2017年に防災集団移転促進団地※1と災害公営住宅※2の整備が完了するなど、目に見える形で復興が進んでいます。 ※1 防災集団移転促進団地:災害が発生した地域または災害危険区域のうち、住民の居住に適当でないと認められる区域内にある住居の集団的移転を促進するために、新たに町が高台に整備した宅地のこと ※2 災害公営住宅:東日本大震災により住宅を滅失し、自力では住宅再建が難しい方のために町が建設する公的な賃貸住宅のこと 小野寺翔さん(左)、三浦貴裕さん 高校卒業後、別々の道を歩み始めた二人だが、古里への思いは同じ。震災語り部などで南三陸を発信したいと意気込む。 阿部民子さん 海産物のネット販売を行う阿部さん。国際認証ASCカキを広めることで、 震災後の漁師のストーリーを伝えたいと意気込む。 藤田岳さん 埼玉から移住してきた藤田さん。人口減少や高齢化など町の課題解決のため、南三陸ワインの誕生に向け力を注ぐ。 佐々木昌則さん 震災で経営していた民宿が流失し、その後再建を果たした佐々木さん。7年ぶりに再開した海水浴場は忘れられない。 南三陸町役場管財課の高見里奈さん 震災前よりよい「まち」へ  7年前の震災時、私は中学2年生で、翌日の卒業式の準備を終えたときに大きな揺れに襲われ、校庭に避難しました。地域の指定避難場所だった校庭にはたくさんの人が集まっていました。私はより高い所へ避難しなければ危険だと感じ、中学校の裏の崖まで駆け上がり、そこから自分たちが学んでいる校舎が津波にのまれる光景を目にしました。津波にのまれた車からクラクションの音が響いていたのを覚えています。  震災から7年が経ち、通学・通勤の際、少しずつですが復興が進むまちを見てきました。建物や道路が完成し、新しい南三陸町になっていくのはとてもうれしいことではありますが、震災前の南三陸町を忘れていくようで寂しくもあります。震災前の南三陸町に負けないよう、微力を尽くしたいと思います。 茅ヶ崎へのメッセージ  震災から今日に至るまで、みんなで互いに助け合ってきたからこそ乗り越えられた部分が多くありました。茅ヶ崎市のみなさんも日頃からの人と人とのつながりを大切に、温かく、笑顔あふれる地域づくりに取り組んでもらえればと思います。 県広報コンクール 2部門で最優秀賞 全国広報コンクールに推薦決定  2017年県広報コンクール※で「広報写真 組み写真部門」「映像部門」の2部門で最優秀賞に輝きました。受賞した2作品は神奈川県の代表として全国広報コンクールに推薦されます。 【秘書広報課広報担当】 ※ 広報紙や広報番組など県内の自治体が作った広報作品を対象に、毎年優秀な作品(広報紙・広報写真(1枚写真、組み写真)・映像)を部門別に表彰しているもの 広報写真・組み写真部門 市制70周年特集号で初受賞  昨年の広報ちがさき1月1日号1面の市制施行70年特集号が組み写真部門で、初の受賞。市民の方々から募集したこれまでの70年間の生き生きとした写真と、市民栄誉賞受賞者の写真を一緒に掲載。「人の歴史が生き生きと表現されている」と評価されました。 映像部門 伝統文化の継承を描き3年連続  市広報番組「ハーモニアスちがさき」で特集した「キラリと光るちがさきの人~神輿提灯工房 茅ヶ崎 神輿康~中里康則さん」(昨年7月29日~8月4日放送)が受賞し、3年連続の受賞。中里さんは浜降祭が好きすぎて仕事にしてしまった方。父から息子へ伝統をつないでいく様子も描きました。市や地域のために努力をしている姿、また周囲の反応や次世代への影響などが評価されました。 ハマミーナ交流会 もっと使いやすく、行きたくなる場所へ  オープンしてまもなく3年を迎えるハマミーナ。利用者同士の交流や施設をより使いやすくするための意見交換など、誰でも気軽に参加できる交流会を開催します。ぜひご参加ください。 【文化生涯学習課生涯学習担当】 ❖仲間づくりコーナー  サークルや団体を探している人にもおすすめ。ハマミーナまなびプラザで活動中の団体紹介チラシコーナーもあります。 ❖ハマミーナプチ見学ツアー  建物全体を巡り施設の魅力を発見!(10時30分~)  浜見平地区の開発状況などがわかる映像・パネル展示もあります。 ❖マッピングワークショップ  巨大ハマミーナフロアマップに、施設の「もっとこうだったらいいな」というアイデアを書こう! 日時 3月17日㈯10時~12時 場所 ハマミーナまなびプラザ会議室 申込 3月1日㈭~☎で 問合 NPO法人まちづくりスポット茅ヶ崎☎(89)2501 入退場自由 茅ヶ崎の身近な自然 ヘッドランド付近からの自然景観 写真・文/文化資料館自然資料整理グループ  山や海、川、森林や植物群落といった地域や場所で成り立つ自然環境の景観を自然景観といいます。また、立つ場所(視点)を固定し、近くから遠方までの範囲で見られる景観を眺望景観といいます。  今回は、茅ヶ崎の自然景観として東海岸南の海岸部にあるヘッドランド付近から見た眺望景観を紹介します。 ◎ヘッドランド付近から沖合を見る  現在、茅ヶ崎の海岸部では、相模川からの砂の流入の激減や台風による砂浜の砂の流失対策として、養浜事業が行われています。ヘッドランドは、海岸の砂の移動や流出を抑える目的があります。  沖合を見てみると、約1・4㌔先に姥島が見えます。姥島は30数個の岩礁の集まりで、その中の一つがえぼし岩です。  さらに沖合の南の方向には、天気が良いと伊豆大島が見え、やや東よりには江の島が見えます。  西の方向を見ると、箱根山の連山、世界遺産の富士山、富士山の右側には丹沢山塊など、よく知られた山が見えます。  富士山の下方を見ると、湘南平がある高麗山、浅間山が見え、テレビ搭の左を見ると、コップを伏せたような形の矢倉岳が見えます。 ◎箱根山連山の見方  冬は、はっきりと見えることが多く、箱根山の山並みの稜線を見ると、左側から富士山を見るスポットとして有名な大観山、お椀を二つ伏せた格好で並ぶ二子山、山頂がなだらかに見える駒ヶ岳、箱根山で最高峰の神山、その右手には冠ヶ岳が見えます。少し離れて明星ヶ岳、明神ヶ岳が寄り添うように連なり、猪の背に似た金時山がひときわ目立ちます。 【文化資料館☎(85)1733】 さまざまな景観が見られるヘッドランド付近 図 ヘッドランド付近から西の方向を見る