より迅速な救急体制へ 3月1日㈭~救急隊を増隊  3月1日から、市のほぼ中心部に位置する矢畑の消防署本署の救急隊を1隊増隊し、2隊に、市内では計7隊となります。より迅速な出動体制を執り、救急隊が現場到着に要する平均時間を短縮し、質の高い救急サービスの提供を目指します。 【消防総務課企画担当、警防救命課救命担当、指令情報課指令情報担当】 出動件数の増加に対応 近年、救急出動件数の増加が続き、2017年は1万868件となりました。この件数は、小出出張所に救急隊を増隊した2004年と比べて2273件の増加となり、約48分に1件の割合で出動していることになります。 また消防本部では、救急要請に対して迅速に対応できるよう市内に分散して救急隊を配置しています。しかし、救急件数の増加とともに救急出動が重なり、近くの消防署の救急隊がすでに出動し、遠くの消防署からしか出動できない事案が増えています。さらに、市内の救急隊6隊が同時間帯に全て出動してしまうケースも増加しています。2013年には29件だった全隊同時出動は、2017年には60件と2倍以上に増加しました。 出動件数の増加に対応し、119番通報から現場へ到着する平均所要時間を短縮するため、救急隊を増隊します。 小澤消防長 質の高い救急を維持するために 市民の安全・安心を確保するために消防が担う役割は大きく、その使命感を持って職員が一丸となり、訓練や知識習得に努めています。特に救急救命士は、実施できる救命処置が徐々に拡大され、医療従事者としての責任も重くなってきています。そのような中でも消防本部では適切な救命処置を行い、かつ119番通報から医療機関へ搬送する平均所要時間は県内でもトップクラスの早さとなっています。 救急隊の増隊によって、救急の出動体制の強化を図り、的確な現場対応と医療機関までの迅速な搬送に努め、今後も質の高い救急サービスを維持していきます。 さまざまな方へ対応した119番 消防本部では迅速かつ的確に対処できるよう取り組んでいます。今回は、119番通報に関する取り組みを紹介します。 音声による通報が困難な方に NET119緊急通報システム NET119緊急通報システムは、市内在住・在勤・在学で音声による通報が困難な方を対象に、事前登録することで携帯電話・スマートフォンを使って、素早く119番に通報できるシステムです。外出先などからGPSなどの機能を利用して、自分の位置を知らせることも可能です。詳細は市をご覧ください。 外国人の方に 通訳コンシェル119 2020年の東京オリンピック・パラリンピックによる海外からの旅行者の増加を見据えて、外国人の方による119番通報から迅速かつ正確に情報を得るために、通訳コンシェル119サービスを導入しました。災害現場でも消防や救急などの専門用語に精通した通訳者がいる多言語コールセンターへ接続し、要請内容を正確に得ることができるようになりました。 日時3月10日(土)10時~16時 駐車場はありません。車での来館はご遠慮ください。 まるごと感動!ちがさき青少年まつり2018 今年2回目の開催となるちがさき青少年まつり。高い場所から卵を落としても割れない方法を考えるエッグドロップコンテストや、Oゲージを走らせようなど体験型の企画が盛りだくさんです。また、梅田中学校体育館では、LIVE手話パフォーマンスグループHANDSIGNのミニライブが行われます。ぜひ遊びに来てください。 【青少年課育成担当、青少年会館☎(86)9961、海岸青少年会館☎(85)0942】 体験型企画 場所 青少年会館 Oゲージを走らせよう 長距離軌道を設置して鉄道模型を走らせよう。持ち込みもできます。 星座ボード作成 「春の大曲線」を星座ボードで作り、自分だけの星座を部屋に飾ろう 粘土で惑星キャンディを作ろう 棒付きキャンディ型の粘土にマーブリングして、自分の惑星を作ろう ほかにも楽しい企画がいっぱい! ★ エッグドロップコンテスト ★ 文教大学井上ゼミワークショップ 「なるほど!茅ヶ崎クイズ」など ★ ペーパークラフト 「はやぶさをつくろう」 ★ 作って飛ばそう竹トンボ ★ 和・Sweetsを作ろう おはぎを作って食べよう ★ 紙芝居・絵本読み聞かせ 発表型企画 場所 青少年会館 時間 出演者 ジャンル 12時10分 県立茅ケ崎西浜高校書道部 書道パフォーマンス 12時30分 レッツダンス(青少年会館主催事業) ダンス 12時45分 三ヶ丘スポーツ少年団バトン部 バトン 13時5分 サザン・ウインド少年少女合唱団 メロディフェア 合唱・リコーダー 13時45分 アンサンブルADA 吹奏楽 14時 県立茅ケ崎高校チアリーディング部 チアダンス LIVE手話パフォーマンス HANDSIGNミニライブ 開演15時(開場・受付14時30分) 場所 梅田中学校体育館  定員 500人〈当日先着〉 ほか 上履き持参  2005年結成。5人組ボーカル&手話パフォーマンスグループ。手話を交えた独自の表現方法でメッセージを届け、音楽とパフォーマンスですべての人たちが楽しめるライブ空間を追求し続けている。2010年米・ニューヨークアポロシアターにてアマチュアナイト公認パフォーマーとして認定される。 茅ヶ崎平和3DAYS ノーベル賞授賞式で演奏された被爆ピアノが茅ヶ崎に 映画上映会と被爆ピアノコンサート 日時 3月10日㈯13時~16時(開場12時30分) 場所 市役所分庁舎コミュニティホール 73年前、広島で原爆の強烈な閃光と爆風に耐えたピアノがありました。爆心地から3kmの民家で被爆し音も出ず傷だらけになったそのピアノは、1938年に製造されたヤマハのアップライトピアノで、広島に住む被爆2世の調律師、矢川光則さんの手によってよみがえり「被爆ピアノ」と呼ばれています。​ 今回、昨年のノーベル平和賞授賞式のコンサートで演奏された被爆ピアノが茅ヶ崎にやってきます。平和の願いが込められた被爆ピアノの旋律をお聴きください。 ​【男女共同参画課多文化共生担当☎(57)1414】 主催:平和を考える茅ヶ崎市民の会実行委員会 13時~14時15分 映画上映「千羽鶴」 (1958年、木村荘十二監督) 定員 200人〈当日先着〉 「原爆の子の像」ができるまでの子どもたちの活躍を描いた作品。 14時20分~14時50分 被爆ピアノコンサート 定員 200人〈当日先着〉 演奏 中丸ちひろさん 茅ヶ崎市出身のピアニストによる「平和の音色」をお聴きください。 15時~16時 被爆ピアノ演奏体験 定員 20人〈申込制(先着)〉 申込 3月5日㈪までに☎で 写真撮影や演奏体験を行うことができます。 ふるさと納税記念品取り扱い事業者募集 商品やサービスを全国へPR 茅ヶ崎市へふるさと納税をした方(市外在住の寄付者)へのお礼の品として、商品やサービスを提供していただける事業者の方を募集しています。市ホームページやふるさと納税に関するサイト、パンフレットなどに特産品の画像・商品名、取り扱い事業者名などが掲載され、会社の商品やサービスをPRできます。 募集は随時受け付けています。詳細はお問い合わせください。【財政課財政担当】