広報ちがさき  1月15日号 第1086号 4面から 生涯現役 応援窓口 新年に新しい活動を始めませんか  生涯現役応援窓口では、退職や子育てが落ち着いた方に、専門相談員(セカンドライフコンシェルジュ)が、就労、ボランティア、市民活動、趣味のサークルなどの具体的な活動の場を一緒に探します。自分の経験を生かして「ちょっと社会にいいこと」ができる活動や、地元で仲間ができる活動など、新しいことを始めませんか。       【企画経営課長寿社会推進担当】 場所 市役所本庁舎1階総合案内隣 日時 毎週火・木・金曜日(祝日は除く)    9時30分~15時 問合 ☎070(1490)0680(開設時間内) 2015年10月の窓口開設から2年で 約200件のマッチング実績! 紹介先実績の一例 ○スーパーマーケットの夜間店長 ○タブレット教室講師 ○工場設備管理と若手指導 ○学童保育の英語や運動などのプログラムを提供する有償ボランティア ○小・中学生に勉強を教える学習支援のボランティア 〇ターゲットバードゴルフ セカンドライフコンシェルジュの上田さん 相談無料・予約不要です。市役所にいらしたついでに、気軽にお立ち寄りください。 市民の活動だより 【ちがさき市民活動サポートセンター☎(88)7546】 茅ヶ崎ヴォイス  茅ヶ崎ヴォイスは、映画「ワンヴォイス~ハワイの心を歌にのせて~」に感動して立ち上げました。「みんなで楽しく」をモットーに、ウクレレ演奏、ハワイアンコーラス、フラでお祭りやイベントに年10回ほど出演して地域を盛り上げています。 ハワイアンで素敵な時間を共に  地域のみなさんに癒しのリズムとフラで穏やかなひと時をお届けしています。現在50歳前後の女性が活躍中ですが、性別年齢関係なく、初心者からベテランまでどなたでも参加できます。練習日には講師の方に丁寧に指導いただいています。今後は、高齢者施設や病院など、さらに活動の場を広げていきたいと思っています。  ハワイの音楽が好きな方、ぜひ、見学・体験にお越しください。 活動日 毎週火曜日13時30分~15時     (スケジュールはFacebookをご覧ください) 場 所 高砂コミュニティセンターなど 問 合 小島美和☎090(4713)1252、mi-chan46@docomo.ne.jp 小島美和代表 ウクレレの練習 5面から 請求期限は 4月2日㈪ 戦没者等の遺族に対する 第十回特別弔慰金  請求期間を過ぎると第十回特別弔慰金を受けることができなくなりますのでご注意ください。請求手続きや必要書類など、詳細は市役所福祉政策課へお問い合わせください。 【福祉政策課福祉政策担当】 ○支給対象者   戦没者等の死亡当時のご遺族で、2015年4月1日(基準日)において、「恩給法による公務扶助料」や「戦傷病者戦没者遺族等援護法による遺族年金」などを受ける方(戦没者等の妻や父母など)がいない場合、次の順番による先順位の遺族1人に支給されます。  1. 2015年4月1日までに戦傷病者戦没者遺族等援護法による弔慰金の受給権を取得した方  2.戦没者等の子  3.戦没者等の①父母 ②孫 ③祖父母 ④兄弟姉妹    ※ 戦没者等の死亡当時、生計関係を有していること等の要件を満たしていたかどうかにより、順番が入れ替わります  4.上記1から3以外の戦没者等の三親等内の親族(甥、姪など)    ※ 戦没者等の死亡時まで引き続き1年以上の生計関係を有していた方に限ります ○支給内容 額面25万円、5年償還の記名国債 ○請求期間 2015年4月1日~2018年4月2日  2020年4月1日を基準日とする特別弔慰金は、2020年4月1日から請求受付を開始する予定です。 茅ヶ崎ゆかりの作家 佐川光晴さん講演会  「本がだいすきプロジェクトちがさき」の一環として、作家の生の声を聞くことで読書に興味を持ってもらうため、茅ヶ崎ゆかりの作家である佐川光晴さんの講演会『茅ヶ崎とわたし』を開催します。これまでの創作活動、創作秘話などを講演します。 【図書館☎(87)1001】 日時 3月3日㈯    13時30分~15時30分(開場13時) 場所 図書館第1会議室 定員 50人〈申込制(先着)〉 申込 1月30日㈫~ 佐川光晴さん(さがわみつはる)プロフィール 1965年東京都生まれ、茅ヶ崎育ち(鶴が台小、鶴が台中、茅ケ崎北陵高)。北海道大学法学部卒業。2000年「生活の設計」で第32回新潮新人賞受賞。『ジャムの空壜』、『家族芝居』、『虹を追いかける男』など著書多数。2011年『おれのおばさん』で第26回坪田譲治文学賞受賞。 6面から 地域福祉プラン 中間評価を公表 今後は五つの課題に重点  地域福祉を推進するため、茅ヶ崎市社会福祉協議会とともに「みんながつながる ちがさきの地域福祉プラン」(以下、本計画)を2015年3月に策定しました。今年度は本計画の中間年であることから、基本理念の実現と着実な推進を図るため中間評価を実施しました。  達成状況は、設定した26指標のうち10指標が達成となりましたが、計画全体として大きく右記の五つの課題が明らかとなりました。中でも市内の福祉団体では活動者の高齢化が進み、担い手不足が問題となっており、日常生活にさまざまな課題を抱えた方を支援するためにも、新たな担い手の確保が必要となっています。  また、市民のみなさんからの相談の内容も多様化、複雑化しています。  今後も問題の解決のため、地域住民や関係機関等、多様な主体との連携を強化し、目標の達成に向け継続して取り組みます。 ※ 中間評価結果は市、市役所福祉政策課で配布中 【福祉政策課福祉政策担当】 みんながつながる ちがさきの地域福祉プラン  2015年3月に策定。計画期間は2015~2020年度。市と茅ヶ崎市社会福祉協議会が一体的に地域福祉の将来のあるべき姿を描き、地域福祉を具現化した具体的かつ実践的な行動計画です。 中間評価(2017年度) 課題 (キーワード) 計画後半に向けての主な取り組み(例) 周知・啓発  ・SNSなど、各世代に合わせた効果的な方法での情報提供 担い手不足  ・セカンドライフでの地域デビューを支援するための取り組みの実施 担い手不足  ・セカンドライフでの地域デビューを支援するための取り組みの実施 つながりづくり 居場所づくり  ・地区懇談会など、地区の今後のあり方を話し合う機会の提供や支援 はざ間・複合課題への取り組み  ・地区ごとにアセスメントを行い、その実情に合わせた相談支援体制の構築に向けた支援 連携強化  ・ボランティア活動者等と専門職が連携できる体制構築に向けた支援 今後の方向性 ●現行の計画の枠組みにおいてのキーワードに関連する取り組みの充実 ●今後の社会状況の変化による福祉ニーズの多様化、複雑化への柔軟な対応 ●中間評価の過程で得られたデータの分析によるキーワードを意識した指標の達成と推進