広報ちがさき 1月1日号 4面 1月8日 (月・祝) 高南一周駅伝に伴う 交通渋滞緩和にご協力を  高南一周駅伝競走大会開催に伴い、当日8時頃~11時頃にかけて、コース周辺の渋滞が予想されます。  交通渋滞緩和と選手の安全確保にご協力をお願いします。     【スポーツ推進課推進担当☎(82)7136】 備える 防災 大地震に備える  1995年1月17日5時46分に発生し、最大震度7を観測した阪神・淡路大震災。亡くなった方の死亡原因の約8割が、家屋の倒壊や家具の転倒によるものです。家具は柱や梁に固定することで転倒しにくくなりますが、今回はすぐに見直せる家具の配置のポイントを紹介します。 【防災対策課防災担当】 1重いものは下へ 家具の上段や棚の上に重い物を乗せていませんか。重い物を下に配置することで、家具は倒れにくくなります。 2レイアウトを見直す 時間を過ごすことが多い寝室やリビングなどにある家具は、倒れるとけがなどにつながりやすく危険です。なるべく人がいない場所に家具を配置することを心掛けましょう。 3避難経路を意識した家具の配置 家具を配置する場合には、避難経路の確保を考えておくことが必要です。玄関や部屋の出入口付近に大きな家具を置くことは避けましょう。 湘南の魅力発見 プロジェクト2017 湘南の商品パッケージデザイン展  茅ヶ崎市・藤沢市・寒川町の2市1町が連携し、湘南の魅力を発見・発信する「湘南の魅力発見プロジェクト」。今年度は2市1町内の三つの特産品のパッケージをデザインするワークショップを行いました。茅ヶ崎では熊澤酒造株式会社「かっぱシリーズ」どぶろくのパッケージをデザインしました。完成した作品の展示や、ワークショップの様子を収めた映像の上映を行います。ぜひ会場でご覧ください。              【文化生涯学習課文化推進担当】 日時 2月21日㈬~28日㈬ 場所 市役所本庁舎市民ふれあいプラザ    ※ 藤沢市・寒川町でも実施 ほか 詳細は市またはチラシ参照 主催 湘南広域都市行政協議会 広域文化活動部会 どんなデザインが できたかは会場で! 開館まであと1年 (仮称)茅ヶ崎公園体験学習施設の管理運営説明会を開催  2019年1月の開館に向けて「(仮称)茅ヶ崎公園体験学習施設の管理運営に関する基本的な考え方(素案)」のパブリックコメントを1月23日㈫まで実施しています。このたび素案の概要に関する説明会を開催します。 日時 1月10日㈬    14時~16時 場所 茅ヶ崎公園野球場会議室    ※ お車でお越しの場合は、茅ヶ崎公      園第1・2駐車場をご利用ください 問合 青少年課育成担当、    福祉政策課福祉政策担当 (仮称)茅ヶ崎公園体験学習施設完成イメージ 気を付けよう     生活騒音  日常生活に伴って発生する不快な音のことを生活騒音といいます。生活騒音トラブルは、日常生活のモラルの低下やコミュニケーション不足が原因の大部分を占めています。日頃から良好な近隣関係を育むこと、譲り合いの気持ちで話し合い、理解を求め合うことが大切です。 【環境保全課環境保全担当】 近隣とのトラブルを避けるために ・苦情は我慢せずに早めに相手に申し入れましょう。我慢をすると精神的にも追い詰められ、トラブルが生じやすくなります。 ・苦情は直接言いにくいものですが、悩みを解決するには相手の人に気付いてもらうことが必要です。場合によっては当事者だけでなく地域の人にも相談しましょう。 ・苦情を言われたら感情的にならず、まず相手の立場になって考えましょう。音を小さくする、時間帯を変えるなど、話し合って解決策を模索しましょう。 騒音計の 貸し出し  騒音計の貸し出しを無料で行っています。家からどのくらいの音が出ているのか、周囲に迷惑が掛かっていないかなどの確認にご活用ください。貸出期間は1週間です。事前に空き状況をご確認ください。 市役所分庁舎​ コミュニティホール 講演会や会合などにご利用を   市役所分庁舎コミュニティホールは、みなさんの集いと交流のあるまちづくりに寄与するために設置された施設です。講演会、会合、パーティーなど、多目的にご利用いただけます。 【用地管財課管財担当】 使用時間 9時~21時30分 休館日 毎月第4火曜日、年末年始(12月28日~1月3日)。臨時休館あり ※ 使用料・申し込み方法など、詳細はお問い合わせください。市外の方も申し込み可能です。 【大集会室、集会室1・2(市役所分庁舎6階)】 机・椅子使用 200人(100人) 椅子のみ使用 300人(150人) 立食など   500人(250人) ※ ( )は集会室1・2。   大集会室の2分の   1を収容 【A・B会議室(市役所分庁舎5階)】 机・椅子使用 各36人 ※ 1室として利用可 1月4日㈭から C会議室の貸し出しを再開  集会室利用時の控室や小規模の会合などにご利用ください。 【C会議室(市役所分庁舎5階)】 机・椅子使用 8人 ※ 利用目的で受付期間が異なります。詳細はお問い合わせください 5面 市のイベントや表彰、風景、まちの様子など、さまざまな茅ヶ崎のトピックスを紹介します。 【秘書広報課広報担当】 久野さんに市特別表彰 日本を制した「久野ポーズ」披露  第21回日本クラス別女子フィジーク(旧名:女子ボディビル)選手権大会158cm以下級で初優勝をした久野礼子さん(50)に11月13日㈪、市特別表彰を贈呈しました。38歳の時に腰痛改善のためにボディビルを始め、今年で12年目。同大会で2位を3回経験するなど悔しさも味わいましたが、今回、自身の筋肉の美しさを強調する「久野ポーズ」にさらに磨きをかけて栄冠に輝きました。今後、今年開催予定のアジア選手権への出場の可能性があります。  久野さんは「この競技に年齢制限はなく、60歳を迎えた記念に赤い水着で大会に出場する方もいます。私も久野ポーズが広く認知されるように、できるところまでとことんやり尽くしたい」と笑顔で語りました。 授賞式後、水着に着替え報道陣に披露した「久野ポーズ」 市役所で奏でた「歓喜の歌」  年末の風物詩であるベートーベンの「第九」。今年で33回目を迎える第九演奏会が11月26日㈰に市役所分庁舎コミュニティホールで開催され、総勢120人の合唱団は高らかに「歓喜の歌」を歌いあげました。  今年は毎年開催している市民文化会館が改修工事中のため、当初は演奏会を行わず練習のみ行う予定でしたが、合唱団の指導をする榊原哲さんが「参加者の発表する場を」と熱心に働きかけ、同ホールでの開催となりました。会場の都合からオーケストラの演奏はなく、ピアノ連弾による演奏と一味違った第九でしたが、終演後観客からは鳴りやまない拍手が送られました。最年少の11歳で参加したソプラノの石川舞華さんは「オーケストラの演奏はなかったけど熱が入った演奏ができた。みなさんからの拍手がとてもうれしかった」と語りました。 第九の第四楽章を熱唱する合唱団 茅ヶ崎の身近な自然 シジュウカラ 写真・文/文化資料館  シジュウカラは、公園や住宅地などでも見ることができる身近な野鳥です。市内全域で見られ、1997年に「市の鳥」に制定されています。 ◎白い頬に黒いネクタイ  シジュウカラは、四季を通じてほぼ同じ地域に生息する留鳥です。一番の特徴は胸にある黒いネクタイのような模様で、この模様が太い方がオス、細い方がメスです。背の上の方に黄みがかった羽を持ち、翼には白い帯状の模様が見られ、白い頬が目立ちます。体長は約14・5㌢で、スズメぐらいの大きさです。  鳴き声は比較的聞き分けやすく、繁殖期には細くよく通る声で「ツーツーピィー、ツーツーピィー」と繰り返しさえずります。さえずり以外にも「チッチ、ジュクジュク」などと鳴きます。最近の研究によると、騒音の大きい場所ほど声がかき消されないように高い声でさえずる傾向にあるそうです。 ◎文化資料館の巣箱にも  文化資料館では、敷地内の木にシジュウカラ用の巣箱を設置しています。昨年は3月下旬からつがいが姿を見せ、巣作りが始まりました。産卵期は4月~7月で、4月下旬から、ヒナの声と思われる小さなピーピーという鳴き声が聞こえてきました。巣立ちの様子は確認できませんでしたが、通常は12~13日ほど卵を温め、16~20日ほどでヒナが巣立っていきます。  7月下旬ごろに強風で傾いた巣箱の中を見ると、針葉樹の葉や小枝、コケが厚さ10㌢ほど敷かれ、その上にフワフワとした毛がくぼみを作りながらベッドのように積まれていました。 ◎ぴじゅうからちゃん  文化資料館には、シジュウカラのキャラクター「ぴじゅうからちゃん」がいます。ちょうネクタイをして歌ったり踊ったりしながら、広報・展示活動を支えています。来館時にはぜひ探してみてください。 【文化資料館☎(85)1733】 巣箱に姿を見せる シジュウカラ 巣立った後の巣箱の中