暁の祭典 浜降祭 7月17日(月・祝) 茅ヶ崎西浜海岸 (サザンビーチちがさき海水浴場西側) 4時30分頃 一番神輿入場 7時頃 浜降祭合同祭開式 8時頃 一斉にお発ち(神輿が帰路に出発) ※ 時間表記は全て午前です 茅ヶ崎に夏の到来を告げる暁の祭典「浜降祭」が、茅ヶ崎西浜海岸で繰り広げられます。 夜明けとともに市内と寒川町の各神社から、大小合わせて約40基の神輿が集まり、海岸でみそぎを行います。浜降祭は「神奈川県の無形文化財」に指定されており、神輿祭りとしては関東で有数の規模を誇ります。湘南の夏を代表するお祭りに、ぜひお越しください。 交通規制 2時~9時は、下図のとおり車両通行止めとなります。 国道134号のサザンビーチ交差点から浜見平入口交差点までの間は、片側下り車線を車両通行止めとし、上り車線を双方向通行とします。 ※ 会場内は神輿が激しく練り合います。巻き込まれないようにご注意ください アクセス JR茅ケ崎駅南口から徒歩20分 ※ 会場周辺に駐車場・駐輪場はありません 徒歩または臨時バスをご利用ください 臨時有料シャトルバスを約10分間隔で運行 行き:茅ケ崎駅南口 発 4時~7時 帰り:サザン通り南 発 7時30分~9時15分 ※ コミュニティバス「えぼし号」中海岸南湖循環市立病院線は、始発から市立病院9時25分発の便まで運休します。 【茅ヶ崎海岸浜降祭保存会(茅ヶ崎商工会議所内)☎(58)1111、産業振興課観光担当】 茅ヶ崎市制施行70周年記念事業 ふるさと発掘 ―ちがさきの魅力を見つけよう― 三澤拓哉監督の初の監督作品「3泊4日、5時の鐘」。ロケ地となった茅ヶ崎の風景写真、遺跡調査の道具などを展示するとともに、三澤監督を交えたトークと映画上映を行います。 【図書館☎(87)1001】 写真展「ロケ地から見る茅ヶ崎の四季」 文化財展示「遺跡の調査と市内の遺跡」 映画にも登場する遺跡調査の道具や実際に市内で出土した土器など、映画をより楽しむことができる展示です。 会期 7月19日㈬~8月5日㈯ 会場 図書館2階展示ホール 「3泊4日、5時の鐘」の舞台となった茅ヶ崎館 西久保にある「宝生寺」もロケ地となった 「3泊4日、5時の鐘」上映会& トークイベント 映画上映後、三澤拓哉監督によるトークイベントを開催します。 日時 8月5日㈯14時30分~ 会場 図書館2階第1会議室 定員 60人〈申込制(先着)〉 申込 7月20日㈭~ 市民文化会館メモリアル事業 茅ヶ崎の未来を創造しよう! 文化会館壁面アート参加写真を大募集 2018年10月にリニューアルオープンする文化会館。改装中の文化会館を囲む真っ白な壁を彩る、「市制施行100周年となる30年後の未来に残したい写真」を募集します。 【文化生涯学習課文化推進担当】 7月5日㈬~31日㈪ 件名に「文化会館壁面アート」、本文に住所・氏名・電話番号、写真の説明を記入し 写真データ(1人1点)を添付しmail@3fcommunityservice.com 内田へ ○著作権や肖像権を侵害しないものに限る ○トリミングや補正をして使用する場合あり ○全ての写真を使用するとは限らない 要項など詳細は市参照 茅ヶ崎の身近な自然瑠璃色の蜂たち 写真・文/文化資料館自然資料整理グループ 夏の昼間、花から花へ蜜を求めて飛び交うハナバチやジガバチなどの蜂が見られます。その中から、変わった生態の瑠璃色の蜂たちを紹介します。 ◎ナミルリモンハナバチ ハナバチは幼虫を花の蜜と花粉で育てる蜂類の総称です。 ナミルリモンハナバチは幼虫を育てるために、スジボソフトハナバチに労働寄生すると考えられています。自分では蜜や花粉を集めることなく、スジボソフトハナバチが幼虫を育てるために作った巣に侵入して産卵し、ナミルリモンハナバチの幼虫がちゃっかりと餌を横取りするのです。 ◎オオセイボウ セイボウは漢字で「青蜂」と書きます。この仲間は青、紫、緑、紅色の金属光沢をもっています。中でもオオセイボウは日本産の中では最大の種類で、幼虫を育てるためにスズバチに寄生します。スズバチは泥で巣を作り、大型のシャクガ(蛾)の幼虫を狩って巣に運び入れ、卵を産み幼虫を育てる狩り蜂です。 オオセイボウは完成間近のスズバチの巣を見つけると素早く卵を産み付けます。孵った幼虫はスズバチの幼虫、運び込まれたシャクガの幼虫を食べて育ちます。セイボウの英名は、ほかの鳥の巣に卵を産む鳥のカッコウに由来し「Cuckoo Wa sps(カッコウ狩り蜂)」といいます。 ◎ヤマトルリジガバチ この蜂は小型のクモを狩って竹筒やアシ筒に運び込み、幼虫一匹分の餌を運び込むと産卵し、泥で仕切り壁を作るといった行動を繰り返します。筒の奥にメスの卵を産み、入り口近くになるとオスの卵を産みます。最後に筒を泥で封じ、羽化するときは入り口から奥へと順番に羽化します。 このヤマトルリジガバチにも、セイボウの仲間のクロバネセイボウ、ミドリセイボウの寄生が観察されています。 【文化資料館☎(85)1733】