自然を楽しむ 茅ヶ崎で楽しむ この夏は、柳島キャンプ場で決まり! 梅雨が明けたら夏はすぐそこ。そろそろ夏休みの予定を着々と立て始めている方もいるのではないでしょうか。遠出も良いですが、近場で自然を体験できるスポットがあることを知っていますか。海も森も楽しめる柳島キャンプ場では、来たる夏に向けて準備を進めています。この夏は、柳島キャンプ場で夏の思い出を作りましょう。 イベント情報 「茅ヶ崎市柳島キャンプ場」 facebookをチェック! 柳島キャンプ場の魅力 木漏れ日差し込む穏やかで豊かな自然 湘南地域の海沿いにある唯一のキャンプ場。 砂防林である松林で囲まれた、神秘的な空間が広がっています。キャンプ場の目の前には海が広がり、えぼし岩や江の島、富士山も見えます。 レンタル用品の充実 テント、タープ、寝袋、ランタンなどの基本用品はもちろん、ダッチオーブンなどの調理器具も豊富!薪や炭も販売しており、食材と調味料さえあればキャンプができます。 イベントがたくさん! 精進料理やヨガ体験など毎月のイベントでキャンプ以外の楽しみ方を見つけることができます。 炊事場、テントサイトなどの充実 テントサイトは15サイトから20サイトに増設し、かまども8基増設しました。 トイレや無料シャワー室も近場にあり、コンパクトで機能的なキャンプ場となっています。街灯も明るく、夜間の炊事やトイレも安心です。 ぜひ手に取って見てください! パンフレットもリニューアル! 柳島キャンプ場のパンフレットが装いも新たに生まれ変わりました。マップや施設の写真など、見ているだけでワクワクしますよ。 配布場所 公園緑地課 産業振興課 市政情報コーナー ご予約は、予約サイトまたは☎で 【柳島キャンプ場☎(87)1385】 史 跡 下寺尾官(かん)衙(が)遺跡群 ~その1 古代役所の構造と変遷~ 市の北西部、小出川と駒寄川が合流する北側に位置する下寺尾官衙遺跡群は、西方(にしかた)遺跡や下寺尾廃(はい)寺(じ)(七堂(しちどう)伽(が)藍(らん)跡(あと))などの複数の遺跡からなります。今から約1300年前の古代律令国家の郡役所の構造と変遷を知ることができる遺跡として、2015年3月に、国の文化財(史跡)に指定されました。 市では保存活用計画を策定し、史跡の適正な保存と有効な活用を進めています。 下寺尾官衙遺跡群の本質的な価値についてこれからシリーズで紹介していきます。 官衙遺跡群の中心 高座(たかくら)郡(ぐう)家(け) 「官衙」とは役所のことです。当時は律令国家と呼ばれる時代で、国家は国(こく)―郡(ぐん)―里(り)という形で統治されていました。全国の約60の国に国(こく)府(ふ)と呼ばれる統治機関が置かれ、都から今の県知事にあたる国司が派遣されていました。その下の郡には、地域の豪族が担う郡(ぐう)家(け)と呼ばれる役所がありました。 茅ヶ崎市の位置は、古代における相模(さがみの)国(くに)高座郡(たかくらぐん)に属します。このことから下寺尾で発見された官衙遺跡は、「高座(たかくら)郡(ぐう)家(け)」であることがわかりました。現在の茅ヶ崎・藤沢市から相模原市に至る南北に長い地域の中心が下寺尾にあったことになります。 高座郡家は、標高約13㍍の台地の上に位置しています。郡家の中心となる「郡庁」は、政務や儀式を行う施設で、東西約66㍍の規模があり、中央に位置する正殿は建物の四面に廂(ひさし)が付いた格調の高いものでした。正殿(せいでん)の北側に後(こう)殿(でん)、東と西側に脇(わき)殿(でん)が配置され、後に郡庁を塀で区画する形に変化しています。 また、税として集めた稲を蓄える倉庫である「正倉(しょうそう)」は、郡庁より約100㍍北側に4棟の建物が東西方向に並んで確認されています。建物は、高床式で床全面に均等に柱を立てた頑丈な構造でした。さらに郡庁と正倉の間には、国内巡検を行う国司などの宿泊施設である「館(たち)」や、食事を賄う台所施設である「厨(くりや)」と考えられる建物群が確認されています。 さらに高座郡家は「建て替え」が行われたこともわかっています。郡庁の遺構の状況から7世紀末に建設され、8世紀の中ごろに建て替えられ、9世紀前半まで存在したと考えられます。 【社会教育課文化財保護担当】 茅ヶ崎でお店をはじめました~創業物語~ 【産業振興課商工業振興担当】 茶碗とお椀  磯部 俊行さん(40) 今年1月、りんごや玉ねぎなど岩手県産の素材を使った加工食品を取り扱うお店「茶碗とお椀」が、緑が浜にオープンしました。 復興の力に~茅ヶ崎から 岩手へ、岩手から茅ヶ崎へ ミュージシャンとして活動していた磯部さんは、2010年に岩手県宮古市の田老地区を訪れ、豊富な海産物や農産物のおいしさに驚き、岩手県の食材に興味を持ちました。その後、東日本大震災が起こり、音楽を通じて集めた支援物資や義援金を届ける活動をしていました。しかし、6年経っても生産や販売が震災前の状況に戻っていない現実を見てきました。その中で「どうにか岩手のおいしい食材を多くの人たちに知ってもらえないか」と考えるようになったことが創業のきっかけでした。 創業後も商品の加工や袋詰めを岩手県盛岡市で行っており、できるだけ現地に足を運んでいます。「遠いので大変ですが、現地の方とのふれあいはいつも楽しく新鮮です」と笑顔で語りました。 納得のできるものを届けるこだわりの商品作り 店では、りんごや玉ねぎなどを特殊な手法で乾燥させた加工食品を取り扱っています。無添加、無着色にこだわった加工方法で、安全・安心な商品が売り。デザイン性の高いパッケージでお土産やプレゼントとしてもおすすめです。岩手県宮古市田老産真(ま)崎(さき)わかめを使用した「わかめソルト」も好評です。 「岩手県産の食材を使った商品を多く販売していますが、今後は茅ヶ崎市産の食材を使用した商品を開発し、名産・特産にしたいです」と目標を語る磯部さん。「わかめソルトの売り上げの一部を、岩手県で行う『食と音楽のフェス』の開催資金とし、茅ヶ崎と岩手の交流の架け橋となり、今後も復興の力になりたいです」と元ミュージシャンならではの目標も語ってくれました。 店舗情報 住  所:緑が浜7-60 F店舗1階A 電話番号:(88)90 28 F A X :(88)90 38 メ ー ル:info@chawantoowan.jp 営業時間:月~金曜日10時~18時 商品の注文は電話・FAX・メール・HPで。直接のご来店は事前に電話。市内配送無料。詳細はで お得な情報 ご覧の広報ちがさき6月1日号を見たと言うと、「まんまリンゴ」小袋をプレゼントします。 サービス期間:6月30日(金)まで