5月は消費者月間です 消費者庁 平成29年度統一テーマ 行動しよう 消費者の未来へ 茅ヶ崎市消費生活センターでは、さまざまな相談を受けています。ひとりで悩まず、消費生活センターにご相談ください。最近では次のような相談が多くあります。 公共機関をかたる振り込め詐欺  公共機関を名乗り、「医療費の過払い分があり還付をしたいのですが、本日締め切りなので携帯電話を持ってすぐATMに行ってください」という電話が増えています。これは「還付金詐欺」といわれる振り込め詐欺です。 Point 市役所などの公共機関が、このようなことを電話で連絡することはありません。 インターネット回線の契約変更  電話で「現在のインターネット回線を変更すれば安くなる」といわれ、現在利用している大手回線事業者と思い申し込み、別会社の代理店と契約をしてしまった。このような場合、解除できることがあります。 Point 契約書面の受領日を含め、8日以内であれば契約の解除ができることがあります。(利用者に一部費用負担があります) 市内どこでも出張講座 昨今、消費者トラブルや被害が急増しています。消費生活センターでは、消費者被害の未然防止と早期救済を図ることを目的に、悪質商法や、くらしの知識などをテーマに「市内どこでも出張講座」を実施しています。 開催希望日の1か月前までに申込書(市HPで取得可)を持参(〒253ー8686茅ヶ崎市役所市民相談課へ郵送またはFAX(85)0151も可) しまった!と思ったら 早めに消費生活センターにご相談ください。 専門の消費生活相談員が助言や情報提供をします。 [ 相談はこちらまで ] 茅ヶ崎市消費生活センター 月~金曜日 9時30分〜16時☎(82) 1111(茅ヶ崎市役所内) かながわ中央消費生活センター 土・日曜日、祝日9時30分〜16時30分☎045(311)0999 職員の人事異動 4月1日付けの人事異動を報告します。 【職員課人財育成担当】 ( )内は旧 ▽総務部長=秋津 伸一(総務部参事兼職員課長) ▽経済部長=大八木 和也(経済部参事兼農業水産課長) ▽福祉部長兼福祉事務所長=熊澤 克彦(保健福祉部参事兼保健福祉課長兼福祉事務所保健福祉課長) ▽環境部長=野崎 栄(企画部参事兼広域事業政策課長) ▽保健所所長=南出 純二(県職員派遣) ▽保健所副所長=中田 和美(保健福祉部生活支援課長兼福祉事務所生活支援課長) ▽市立病院中央診療部長兼リハビリテーション科部長兼放射線科部長兼ME室長兼診療部放射線診断科部長兼保健所保健予防課主幹=中村 雅(市立病院中央診療部長兼リハビリテーション科部長兼放射線科部長兼ME室長) ▽市立病院副院長兼事務局長=添田 信三(会計管理者兼会計課長) ▽消防長=小澤 幸雄(消防署長) ▽会計管理者兼会計課長=竹内 一郎(農業委員会事務局長) ▽選挙管理委員会事務局長=吉津 誠司(環境部参事兼環境事業センター所長) ▽教育総務部長=岸 宏司(総務部参事兼市民自治推進課長) 議会報告会・意見交換会を開催 【議会事務局】  議会報告会では、市議会第1回定例会(3月)での予算審査の内容について報告します。議会報告会以外に、議会全般に関する意見交換も予定しています。議会報告会の報告内容は、両日共通となります。 日 付  5月28日㈰  5月31日㈬ 時 間  10時~11時30分  13時30分~15時 場 所 市役所本庁舎6階市議会全員協議会室A     市役所本庁舎6階市議会全員協議会室A 担 当 総務常任委員会 教育経済常任委員会     環境厚生常任委員会 都市建設常任委員会 議会報告会の内容 予算特別委員会での審査内容の報告および質疑 茅ヶ崎の身近な自然 イチョウ 写真・文/文化資料館自然資料整理グループ  イチョウの仲間は恐竜やシダ植物と共に、約2億年前の中生代ジュラ紀に栄えました。現在見られるイチョウの仲間は1種類のみです。これは新生代第四紀更新世(約200万年前から1万年前)の氷河期を超えて中国で生き延びてきたものが、人の手により広がったといわれています。 ◎樹木の特徴  イチョウは庭木や街路樹として植えられています。神社や寺院などに植えられているものには、大高木(だいこうぼく)となっているものもあります。高さは最大30㍍、幹まわりは6~9㍍に及びます。  成長は速く、樹皮に厚いコルク層が発達することから、耐火性があり防火樹としても植えられてきました。 ◎葉の特徴  葉は扇形で幅は5~9㌢です。よく見ると切れ込みがあるものとないものがあります。  葉の付き方は、長枝(ちょうし)では互生(ごせい)(互い違いに付く)し、短枝(たんし)では輪生(りんせい)(車輪状に付く)します。秋になると葉は緑色から、美しい黄葉になります。 ◎雄株(おかぶ)・雌株(めかぶ)と種子  イチョウは個体ごとに雄株と雌株に分かれている雌雄異株(しゆういしゅ)の植物です。花は4月ごろに咲き、雄花は尾状(びじょう)で淡黄色、雌花は緑色で長い柄の先に付きます。  雌株に付く種子は直径2・5㌢の球形で、9月に成熟します。果実のように見えますが全体が種子で、外側から順に、緑色から熟すと黄褐色になる果肉状の外種皮、白色の殻の部分の中種皮、その中の薄皮の内種皮、内部の胚と胚乳に分かれます。  外種皮には悪臭があるため、街路樹には雄株が植えられることが多いです。外種皮を取り除き、硬い殻の中種皮を割り、薄皮の内種皮の中の胚と胚乳が食用のギンナン(銀杏)になります。 【文化資料館☎(85)1733】 円蔵の神明大神のイチョウ イチョウの葉 イチョウの種子