ちがさきの財政 29年度当初予算の概要 市民1人当たりの予算額は31万1342円  29年度一般会計当初予算は、総額747億2000万円(前年度比5.2%増)で、市民1人当たりに換算すると31万1342円です(表参照)。  29年度予算は、「茅ヶ崎市総合計画第3次実施計画」の2年目であり、計画を着実に前進させるため、業務棚卸評価での議論やPDCAサイクルに基づく検証結果等を活用して事業内容を精査し、優先順位を踏まえた事業選択の実施を通して、予算編成を行いました。 【財政課財政担当】 ( )内は前年度比 会計別予算総額 1430億8975万円(2.7%増)100.0% 一般会計 747億2000万円(5.2%増)52.2% 特別会計 683億6975万円(0.1%増)47.8% 国民健康保険事業 274億9800万円(1.7%増)19.2% 後期高齢者医療事業 31億9000万円(3.2%増)2.2% 介護保険事業 142億1400万円(1.5%増)9.9% 公共用地先行取得事業 2億143万円(18.5%減)0.2% 公共下水道事業 90億7385万円(13.3%減)6.4% 病院事業 141億9247万円(5.6%増)9.9% 一般会計歳入 自主財源 市税 48.0% 358億9118万円 (1.3%増) 市民税、固定資産税、軽自動車税、市たばこ税、都市計画税 使用料及び手数料 1.0% 7億6918万円 (0.0%) 市営住宅使用料、戸籍手数料など 諸収入等(※1) 6.6% 49億5298万円 (12.3%増) さまざまな事業の実費負担や財産収入、寄付金など 繰入金 1.9% 13億8211万円 (8.6%減) 特別会計や基金などから繰り入れるお金 繰越金 0.9% 7億円 (12.5%減) 昨年度の予算から繰り越したお金 依存財源 国庫支出金 16.3% 121億6542万円 (12.0%増) 国が特定の事務事業に対して交付するお金 県支出金 6.1% 45億3243万円 (4.7%増) 県が特定の事務事業に対して交付するお金 各種交付金等 8.0% 59億3600万円 (5.4%減) 国や県が徴収した税のうち市町村に配分されるお金 市債 11.2% 83億9070万円 (26.4%増) 施設の整備や臨時財政対策債(※2)について国や銀行などから借りるお金 合  計 747億2000万円 (5.2%増) ※1 諸収入等の内訳は、「諸収入、分担金及び負担金、財産収入、寄付金」です ※2 国が地方交付税として用意できない分を地方公共団体が、それぞれ借り入れるお金です(その元金と利子に対しては、後年、地方交付税により措置されます) 歳 入  歳入の根幹をなす市税は、前年度比1.3%増の358億9118万円を見込んでいます。  繰入金は、財政調整基金からの繰入金を前年度より、1億円減の12億円を見込み、全体で前年度比8.6%減の13億8211万円を見込んでいます。  国庫支出金は、生活保護費負担金、社会資本整備総合交付金、保育所運営費負担金および地域型保育給付費負担金の増などのため、前年度比12.0%増の121億6542万円を見込みました。  市債は、地方交付税として国が交付するべき財源の不足分を補うために発行する臨時財政対策債及び事業債ともに増となり、全体で26.4%増の83億9070万円を見込みました。 一般会計歳出(性質別) 義務的経費 人件費 20.0% 149億4734万円 (0.3%増) 職員などに支払われる給料など 扶助費 23.9% 178億6848万円 (7.5%増) 市民の生活を支援するためのお金 公債費 6.0% 44億4894万円 (3.6%増) 借入金の返済のためのお金 投資的経費 普通建設事業費 12.6% 94億4985万円 (25.1%増) 道路、学校などの施設整備のためのお金 災害復旧費 0.0% 300万円 (0.0%) 災害からの復旧のためのお金 その他の経費 物件費 14.4% 107億6216万円 (1.8%減) 市で事務を行うのに必要な経費や公共施設の光熱水費など 繰出金 9.2% 68億3938万円 (4.5%増) 一般会計が特別会計へ支払うお金 補助費等 10.3% 76億5800万円 (4.8%増) 公共下水道事業会計や病院事業会計への負担金や各種団体への補助金など 積立金 0.0% 1373万円 (70.7%減) 基金に積み立てを行うためのお金 その他(※3) 3.6% 27億2912万円 (2.8%減) 施設の維持や補修のためのお金など 合  計 747億2000万円 (5.2%増) ※3 その他の内訳は、「維持補修費、投資及び出資金、貸付金、予備費」です 歳 出  扶助費は、地域型保育給付費などの「新たな待機児童解消対策」、生活保護費、障害児支援給付費などで増額を見込み、前年度比7.5%の増を見込んでいます。  普通建設事業費は、市民文化会館再整備事業費、(仮称)柳島スポーツ公園整備事業費、(仮称)茅ヶ崎公園体験学習施設整備事業費などで増額を見込み、前年度比25.1%の増を見込んでいます。  物件費は、情報システム最適化一次分の完了による情報化管理経費の減額などにより、前年度比1.8%の減となっています。 表 市民1人当たりの目的別歳出予算額(一般会計) 29年度予算額 構成比 伸 率 市民1人当たり(※4) 備 考 議会費  4億3128万円 0.6% 0.5%減 1797円 市議会の活動・運営のためのお金 総務費  101億1122万円 13.5% 17.1%増 4万2131円 全般的な管理事務、徴税、戸籍、統計、選挙などのお金(予備費を含む) 民生費  335億1389万円 44.8% 7.0%増 13万9645円 生活保護、児童手当などの福祉のためのお金 衛生費 93億2006万円 12.5% 1.6%増 3万8835円 ごみ処理の経費や健康維持のためのお金 労働費 2億3290万円 0.3% 0.4%減 970円  雇用対策や勤労者の福利厚生のためのお金 農林水産業費 3億7093万円 0.5% 13.7%減 1546円 農業・畜産業・漁業の振興のためのお金 商工費 22億6106万円 3.0% 42.7%増 9421円 産業や観光の振興のためのお金 土木費 65億8698万円 8.8% 2.6%減 2万7447円 道路や街路の整備・維持管理のためのお金(災害復旧費を含む) 消防費 26億732万円 3.5% 13.6%減 1万864円 消防活動のためのお金 教育費 48億3542万円 6.5% 5.7%減 2万148円 小・中学校教育、公民館・図書館などのお金 公債費 44億4894万円 6.0% 3.6%増 1万8538円 借入金の返済のためのお金 合 計 747億2000万円 100% 5.2%増 31万1342円 ※4 29年3月1日現在の統計人口(23万9993人)をもとに算出しました これから働きたいママのためのプレおしごと講座 日時 ①6月8日㈭・22日㈭②6月13日㈫・27日㈫いずれも10時~12時 場所 男女共同参画推進センターいこりあ 内容 ①在宅で働きたい方向けクラウドソーシングコース ライター編・デザイナー編    ②ものづくりコース アクセサリー作家編・革小物作家編 対象 市内在住で未就学の子どもがいる母親各20人〈申込制(先着)〉 申込 5月1日㈪~「うみのあお、そらのあお」HPで ほか 託児の必要な方はファミリーサポートセンターへ申し込み(有料) 問合 うみのあお、そらのあお メールinfo@umiaosoraao.com橋本、    男女共同参画課男女共同推進担当☎(57)1414