市制施行70周年記念事業 自転車の世紀ー誕生から200年、新たな自転車の100年が始まるー展 4月9日㈰~6月4日㈰ 10時〜18時 (入館は17時30分まで) 場 所:美術館 休館日:月曜日、5月2日㈫ 観覧料 一般700(団体600)円、大学生500(団体400)円 高校生以下、市内在住の65歳以上・市内在住の障害者とその介護者は無料。( )内は20人以上の団体料金 【美術館☎(88)1177】  自転車が形作られてから、まもなく200年になります。自転車は移動の方法を革新的に変えました。茅ヶ崎では、日本最古といわれる自転車レースが明治時代に開催され、現在でも県内で自転車の利用する割合が最も多く、大変なじみ深い乗り物となっています。本展は、自転車を「歴史」、「競技」、「日常」、「芸術」、そして「未来の姿」など、さまざまな側面から紹介します。 学芸員に聞く、この展示のココがみどころ(藤川悠学芸員)  一体どうやって乗るの?と驚くような形をしているもの、本当に走るの?と不思議に思う材料で作られているもの、1秒でも速く走るために計算しつくされたものなど、職人の創意工夫が詰まった自転車の世界をお楽しみいただけます。 ・弱虫ペダル  子どもから大人まで、一大ブームを巻き起こしているロードレース漫画「弱虫ペダル」の複製原画を展示 《弱虫ペダル》 単行本表紙複製原画 ⓒ 渡辺航(週刊少年チャンピオン) ・自転車用エアバッグ  マフラーのように首に装着し、衝撃を受けるとエアバッグが作動し頭部を守る今までにない斬新な発想のヘルメット 自転車エアバッグ《ホーブディング》 2017年 ライトウェイプロダクツジャパン株式会社所蔵 ・シンプソン自転車 チェーン(展示替えあり)  フランス世紀末を代表する画家、ロートレック(1864-1901)が描いた緩やかな線と色の美しさが際立つ一点 《シンプソンのチェーン》 トゥールーズ=ロートレック 1896年川崎市市民ミュージアム所蔵 ・ルネ・エルス ロンシャン  フランスの名工、ルネ・エルス(1908-1976)が制作し、その造形の美しさから「パリの宝石」と称される自転車 《ルネ・エルス ロンシャン》 1969年 個人蔵 ミニ展示 茅ヶ崎のサイクルアーティスト 谷 信雪(たに のぶゆき)の世界  国内外から高い注目を集める茅ヶ崎在住のサイクルアーティスト・谷 信雪さん。自転車のサドルを用いたツールや曲線の美しい車椅子の制作などで多くのファンを魅了しています。美術館エントランスに、代表的なオリジナル自転車と、本展のために新たに制作された夢あふれるプロペラ付き自転車を展示します。 プロペラ付き自転車 「風と遊ぶ、サイクルキャビン体験」 茅ヶ崎製の電動三輪自転車に乗ろう  世界で一つの茅ヶ崎製ユニバーサル電動三輪自転車「サイクルキャビン」に乗ることができます。湘南の風を感じながら、美術館から海までの小さな旅をお楽しみいただけます。  日時 5月26日㈮・27日㈯・28日㈰いずれも13時〜16時(雨天・荒天中止)  定員 各日20人程度〈当日先着。1回の乗車定員2人まで〉  ほか 費用500円(美術館カフェのドリンクとミニパン付き) 茅ヶ崎でお店をはじめました 〜創業物語〜 【産業振興課商工業振興担当】 カリフォルニア ポキ カンパニー 内田 鉄兵(うちだ てっぺい)さん(39)  昨年8月、柳島にカリフォルニア料理の店「カリフォルニア ポキ カンパニー」をオープン。内田さんが憧れていたカリフォルニアの古き良きカフェをイメージした店内はくつろげる空間となっています。 憧れのカリフォルニアで転機  創業のきっかけは24歳のとき。勤めていたラーメン店を退職し、サーフィンを通して知った、音楽や文化すべてが魅力的だったカリフォルニアへの移住でした。そこで食べたポキ料理(魚介類の切り身に調味料を和えたもの)に感動。「日本の丼と融合した『ポキボウル』や『寿司ロール』は斬新かつ新鮮で、日本にない味に感動しました。日本でもこのメニューが食べられる店をいつか持つ」という夢を持ちました。その後、内田さんは寿司レストランで経験を積むなど14年間カリフォルニアで生活しました。  2016年に帰国した内田さんは早速、店を出す準備に取り掛かりました。店を構えたのは地元茅ヶ崎でした。「サーフィンは生活の一部」という内田さんらしくお店にはサーフボードなど海を連想させる物が多数飾ってあります。 あのポキボウルを茅ヶ崎で  お店の看板メニューはマグロのポキボウル。また、パンを器にしたクラムチャウダーも自慢の一品です。食材には、可能な限り茅ヶ崎産のものを使用しています。  「決してアクセスがいい場所ではありませんが、このお店を目指して来てくれるお客さまは多いです。そういったお客さまに満足してもらえることがとてもうれしいです」と笑顔で語りました。  現在、定休日は設けないという方針で365日お店を開けています。「基本的に私ともう一人で店を切り盛りしています。売り上げを伸ばして正社員を雇い、営業時間をもっと増やすことが目標です。将来的にはコンセプトの異なる店舗も展開していきたいです」 店舗情報 住  所:柳島1840(浜見平団地バス停より徒歩8分) 電話番号:(38)6712 営業時間:  月曜日11時30分~16時、  火曜日~土曜日11時30分~21時、日曜日10時~15時 駐 車 場:8台 お得な情報 ご覧の広報ちがさき4月1日号を見たと言っていただくとポキボウルのトッピング1品が無料に。 サービス期間 4月30日(日)まで こだわりのコーヒーも各種取りそろえています 茅ヶ崎産のパクチーをトッピングしたポキボウル(右)とクラムチャウダー 教えて! ホノルル ~近代サーフィンの父、デューク・カハナモク編~ 【秘書広報課姉妹都市担当】  姉妹都市ホノルルと言えば、ワイキキ・ビーチですね。  そのシンボルとなっているのが「デューク・カハナモク」の銅像。みなさんもテレビ番組などで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。  今回は、「近代サーフィンの父」とも呼ばれるデュークについて紹介します!  デューク・パオア・カハナモクは1890年にオアフ島で生まれ、ホノルルの壮大な海のもとで育ち、その後、水泳選手としてオリンピックで五つものメダルを獲得した活躍により、世界的に有名となりました。  水泳選手としても有名なデュークですが、サーフィンが現在のように世界で知られるスポーツとなったのも彼の功績の一つです。  アメリカ本土やオーストラリアなどで10年以上の歳月をかけてサーフィンを紹介したことで、サーフィンの人気が広まりました。1950年代にそれまでの木製だったサーフボードに代わり、合成素材が登場したことで、多くの若者がサーフィンを気軽に楽しめるようになりました。  デュークのような人たちがいたからこそ、私たちはビーチカルチャーを楽しめるのかもしれませんね。 1990年 生誕100年を記念して作られた銅像 生涯にわたり笑顔が輝くまち 「ちがさき健康歯っぴぃ計画」を策定  市では、市民のみなさんの健康づくりを支援するため「茅ヶ崎市健康増進計画(後期)歯及び口腔の健康づくり推進計画」、通称「ちがさき健康歯っぴい計画」(2017~2020年度)を策定しました。病気の多くは食・運動・喫煙・飲酒などの生活習慣が大きく影響しています。計画に沿って、市民のみなさんの効果的な健康づくりを推進します。計画の概要版は市役所市政情報コーナーや保健所健康増進課で配布しています。 主体的な健康づくりを地域でサポート  健康づくりは、家族・地域の支えや、制度・環境づくりによって、よりスムーズに進めることができます。市では健康教室や健康イベントを開催しています。地域での活動に積極的に参加して健康づくりに取り組みましょう。 地域のサポート 健康づくりは地域みんなで協力しあいましょう みんなで健康になるぞよ 健康 幸せな人生 制度・環境づくりにより坂道がゆるやかに 【保健所健康増進課健康づくり担当☎(38)3331(3月までスポーツ健康課健康づくり担当☎(82)7136)】