特定保健指導でみなさんの健康づくりを応援します 案内通知に「該当あり」の方は、すぐに申し込みましょう  市では、40歳~74歳の茅ヶ崎市国民健康保険加入者に実施している特定健康診査で、メタボリック症候群(内臓脂肪症候群、以下メタボ)の判定を受けた方に「特定保健指導」の利用案内をお送りしています。特定保健指導は2種類あり、メタボ顕在化リスクの高い積極的支援(健康サポートプログラム)は市役所で、メタボ予備群の動機付け支援は実施医療機関で申し込みを受け付けています。約6か月の積極的支援を受けた方に健康サポートプログラムの感想を聞きました。 【保険年金課給付担当】 意外と怖いメタボ !?  メタボは動脈硬化の初期段階といわれ、脳梗塞や心筋梗塞、失明、慢性腎不全から人工透析に至るリスクが高くなります。  特定保健指導  特定保健指導(積極的支援・動機付け支援)は健診結果をもとに専門のスタッフが食事や運動方法など、6か月間継続的に生活習慣改善の支援をします。 健康サポートプログラムはどうでしたか? 体重の管理が容易に プログラムの成果 体重 −4.9kg 腹囲 −6.5cmに! 落合 昭人さん(63歳)  サポートプログラムの通知が来たとき、自分はメタボではないと思っていたので驚きました。難しかったのはお酒を控えなければならなかったことです。酒は百薬の長ですが、自分が飲む量はそれを超えていたことを知りました。また、指導を受け、半年間毎日健康ダイアリーで記録をつけたので体重の管理が容易にできるようになりました。 薬に頼らない方法を知れた プログラムの成果 体重 −9.6kg 腹囲 −9.5cmに! 勝間田 薫さん(65歳)  普段服用している薬の副作用で肝機能の数値が悪くなり、薬に頼らない方法でメタボを改善するために申し込みました。指導は丁寧で分かりやすく、一番の変化は毎食野菜を取る習慣がついたことです。運動と食事でのメタボ改善なので副作用がなく、継続することで血圧や中性脂肪、血糖値などにも改善が見られました。 具体的な指導だった プログラムの成果 体重 −5kg 腹囲 −8cmに! 岡本 廣一さん(63歳)  サポートプログラムは退職後に始め、指導方法がとても具体的でした。私は食材の知識が深くなり、食材の食べ合わせや取り過ぎに注意するなど気を使うようになりました。お酒を減らすのも「今日は頑張った」 「誘惑に負けた」など遊び感覚で楽しみながら行えたので、続けてこられたと思います。 岡本さんの6か月間の健康サポートプログラム 27年10月  退職したため申し込みを決意。 初回面接。 11月  食事の知識がなく、大豆製品の取り過ぎを指摘される。 12月  1日7000歩歩いても疲れないと感じる。 28年1月  年末年始で少しリバウンド。 休肝日を設ける。 2月  休肝日が週3〜4日に増え、筋トレも順調にこなした。 3月  妻の協力で、塩分控えめ、脂質を取り過ぎない食事を実践。 4月  最終評価で体重と腹囲いずれも基準をクリア。 6~8月の特定健康診査を受けられなかった方へ  29年2月1日㈬~28日㈫に追加健診を実施します。対象者は28年8月31日までに茅ヶ崎市国民健康保険に加入し、受診日当日にも継続して加入している方です。受診を希望される方は、市役所保険年金課へ事前にお申し込みください。 ご存知ですか? 「茅ヶ崎市犯罪被害者等支援条例」  市では、犯罪被害に遭われた方が1日でも早く平穏な生活を営むことができるよう、27年11月25日に「茅ヶ崎市犯罪被害者等支援条例」を施行し、犯罪被害者等への支援に取り組んでいます。 市がサポートします ※ 見舞金・住居確保・日常生活の支援は、警察に被害を届け出ており、一定の基準を満たした方が対象です。 相談、情報提供 犯罪被害に遭われた方、 そのご家族、 ご遺族の困りごと、 不安、 疑問を総合的に相談できる窓口を開設しています。 市では被害者支援自助グループ 「ピア・神奈川」 と協力し、 相談をお受けしています。 見舞金の支給 犯罪被害に遭い、 お亡くなりになった方のご遺族に50万円、 重傷病を負われた方に10万円、 性犯罪の被害に遭われた方に5万円の見舞金を支給します。 住居確保の支援 自宅や自宅付近が犯罪被害の現場となり、 住み続けることができず転居を余儀なくされた被害者などの方に、 転居費用や家賃の一部補助を行います。 日常生活の支援 犯罪被害に遭われたことで、 家のことに手が回らない、 家事を担っていた方を失ってしまった、 子どもを預けなければならないといった場合に、 家事や介護を行うヘルパーの派遣、 子どもの一時預かりに要した費用の一部補助を行います。 リーフレットは、市内の各公共施設などで配布しています。 犯罪被害者等支援シンボルマーク「ギュっとちゃん」 もしも、犯罪被害に遭われたら、一人で悩まず、市の相談窓口へ電話での相談もお受けしています ☎(82)1111 電話交換手に「犯罪被害者等支援相談へ」と伝えてください 【市民相談課市民相談担当】 救急車の適正利用を心掛けましょうその症状、本当に救急ですか? 救える命を救いたい  救急車は、けがや病気などで直ちに医師の治療を受けないと生命に危険が及ぶ方を、緊急に医療機関へ搬送するためのものです。 本当に必要な人のために  本市では、救急要請のあった現場から最も近くにいる救急車が出動できるようになっており、一刻も早く傷病者のもとへ駆けつけられる態勢をとっています。  しかし、かすり傷や検査入院のための要請など、救急車を利用しなくても病院へ行かれると思われる救急要請が増加すると、重篤な救急要請に対して、現場から遠くの救急車が駆けつけることになり、生命の危機にひんしている傷病者の処置が遅れる可能性が出てきます。  救急車の到着が遅れることで、助かるはずの命が助からないということにならないよう、みなさんの共有財産である救急車を正しく利用してください。  救急要請の中には通院目的や、かすり傷程度の軽症事案での救急要請も残念ながら後を絶ちません。一方で、救急車の利用をためらい、救急要請が遅れ症状が悪化してしまう事案もあります。本当に救急車を必要としている方のために、救急車の適正な利用をお願いします。 警備第二課本署救急小隊 植木 宏和 病院照会は、救急医療情報案内(テレホンガイド) ☎(85)0119 判断に迷った時は、茅ヶ崎市・寒川町消防指令センター ☎(85)4591 こうしたケースで救急車が呼ばれたことがあります 「指先を切った」「日焼けサロンに行って、かゆい」、「2日前から便秘」