9月15日号 お知らせ号 平成28年(2016年)発行 No.1054 ●発行/茅ヶ崎市  ●編集/企画部秘書広報課  ●発行日/毎月1日・15日  〒253-8686 茅ヶ崎市茅ヶ崎1-1-1 ☎0467(82)1111 0467(87)8118 人 口▶ 239,979人(前月比105人増) 世帯数▶ 98,941世帯(前月比113世帯増) (平成28年8月1日現在) ※ 国勢調査 速報値 24万人目の市民が誕生しました  茅ヶ崎市の人口が8月4日に24万人に達しました。これを記念して、服部市長が柏木優希さん、梓さんご夫妻を訪ね、24万人目の市民として誕生した長女の日那(ひな)さんの健やかな成長を願い、記念のメッセージと花束を贈りました。柏木ご夫妻は「初めての子どもが24万人目と聞いて特別な思いがしました。夫婦2人で協力してしっかりと育てていきたいです」と喜びを語りました。 【秘書広報課秘書担当】 9月19日㈪は敬老の日 人生90年時代、 健康長寿を目指しましょう  9月19日は「高齢の方を敬愛し、長寿を祝う」敬老の日です。  現在、茅ヶ崎市の総人口約24万人のうち、4人に1人が65歳以上の高齢の方となっています。市では高齢化率が増加している中、高齢の方が積極的に社会に参加し、健康で生き生きと活躍できるまちを目指しています。平均寿命が延び、「人生90年時代」といわれる今、豊かなセカンドライフを実現できるように、さまざまな事業で高齢の方を応援します。 【高齢福祉介護課生きがい創出担当】 約7割の方が「外に出かけ、趣味を楽しむ」 質の高い生活のため、社会参加が大切です  昨年、市内在住の高齢の方に回答いただいたアンケート調査※で、約7割の方が「実際に積極的に外に出かけ、趣味を楽しんでいる」と答えました。  市では、茅ヶ崎の高齢の方を応援する事業を実施し、高齢の方が社会に参加するきっかけづくりに努めています。 ※ 茅ヶ崎市平成27年度二次予防事業対象者把握事業 茅ヶ崎シニアを応援する事業 茅ヶ崎市高齢者のための優待サービス事業  65歳以上の市民の方を対象とした優待サービスです。市内の協賛店舗で優待カードを提示すると、お店ごとのさまざまな特典が受けられます。まちに出かけ、健康の維持・増進や趣味などのきっかけづくり、コミュニケーションづくりなど生き生きと楽しく豊かな生活を送れるよう支援することを目的としています。 優待カードは市役所高齢福祉介護課や小出支所と市内の各出張所で交付しています 高齢者の生きがいづくり学習会  文教大学の学生が企画・運営をする学習会です。今年度は「脳活」・「家庭科」・「理科」・「社会」の4教科の学習会を行います。    学生時代の気持ちに戻って、大学生のみなさんと一緒に楽しく学習をします。 懐かしの給食作り 入浴剤作り シニアの情報をギュッと集めました  市ホームページでは、高齢者の情報をギュッと集めたサイトを作成しました。高齢者に関する情報をよりわかりやすく掲載しています。 ご長寿に聞く長寿の秘訣 生きがいは90歳で始めた木工制作 齋藤武久さん 100歳(矢畑在住)  齋藤さんは、大正5(1916)年生まれで今年100歳を迎えました。「毎朝目が覚めて、布団の中でその日の予定を考えるのが何よりも楽しみ」と生き生きとした日々を送っています。食事も和食が中心で1日3食、いろいろなものをおいしく食べているそうです。日課は1日500回の踏み台昇降。軽快に昇り降りをされる姿に驚かされます。  気力、体力も100歳とは思えないほど若々しい齋藤さんの長寿の秘訣は、90歳のときから始めた木工制作です。「私は昔、鉄工所に勤務し車の部品を作る仕事をしていました。細かい作業で培った経験を生かしたいと思い木工を始めました。今では趣味であり、特技であり、そして自分の生きがいになっています」と笑顔を見せました。木工制作を始めて10年、今では絵本の世界を表現した木工作品の展示会を市内外で開催するなど、表現の幅を広げています。平成28年2月に茅ヶ崎市図書館で開催された「百寿を記念する作品展」には、大勢の方が訪れました。  「今後も木工制作に励み、作品を通じてみなさんが笑顔になっていただけたらうれしいです」とさらなる意欲を見せていました。 100歳で作成した作品を手に 絵本「14ひきのもちつき」から飛び出たかのような木工作品 自作の足踏み台で踏み台昇降