茅ヶ崎市地域公共交通会議

茅ヶ崎市地域公共交通会議

地域公共交通会議について

地域のニーズに応じた多様な形態の運送サービスの普及促進や、地域の実情に応じた公共交通の態様等を協議するため、地域の関係者による合意形成を図る場として平成18年10月の改正道路運送法に位置づけられました。

参加者（住民、交通事業者、都道府県、国（運輸局）など）は、道路運送法に基づくためバス・タクシーが対象となります。さらに鉄軌道などについても協議することが、可能になります（ただし法的拘束力はありません）。

事業者への委託又は市町村運営有償運送など、協議結果の実現には、多様な手続きが必要となります。地域公共交通会議を開催することで、事業者委託時の運賃認可の届出化、道路管理者・交通管理者への照会手続き簡便化、路線認可の迅速化が図られることとされ、地域のニーズに速やかに対応することができるようになります。

設置趣旨

近年のバス交通を取り巻く環境の変化、とりわけ規制緩和や少子高齢化等の影響が懸念されるなかで、今後、市民生活としての足をこれからも確保、維持していくためには、より多様な形態の交通システムや地域の需要に応じた輸送形態を検討していくことが求められています。

茅ヶ崎市では、「茅ヶ崎市乗合交通整備計画」に基づき、幹線と位置づけた路線バスがカバーできない交通空白・不便地区を解消し、高齢者等の移動を支援する手段としてコミュニティバスを運行しています。しかしながら、コミュニティバスだけでは、道路、走行環境等の面から自ずと限界があることから、今後は路線バスとコミュニティバスの連携をより一層強化し、本市の乗合交通を総合的に充実していくことが重要であると考えています。

地域公共交通会議では、路線バスやコミュニティバスのあり方、北部地区におけるデマンド型交通システム等について関係者で協議し合意形成を図るとともに、市民、事業者、行政がそれぞれの役割のもとで連携を図りながら質の高いサービスを市民に提供していくことを目指します。

会議規則

• 茅ヶ崎市地域公共交通会議規則 （PDF 80.2KB）