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行谷貝塚

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ページ番号 C1009873  更新日  平成26年10月20日

行谷貝塚(なめがやかいずか)

 小出地区の西部に位置する尾根と尾根に挟まれた谷戸地形を中心とした一帯が行谷です。北の芹沢との境をなす通称「尾根道」から南に傾斜して突き出た舌状(ぜつじょう=舌の形をした)台地の先端で貝塚が昭和24年(1949年)に調査され、カキ、シジミを主体とした縄文時代後期の小規模なブロック貝塚であることがわかりました。また縄文土器とともに敷石住居の跡と思われる扁平な石の並びが露出していると報告されています。その後、文教大学が建設される際(1983年)には道路部分の発掘調査が行われ、大量の土器や石器とともに数十軒に及ぶ縄文時代後期の竪穴住居跡群や土坑墓などが発見され、大規模な定住のムラの存在が明らかになりました。土偶(どぐう=土製人形)や不思議な形をした土製品など特殊遺物も出土し、豊かに成熟した縄文文化を感じさせます。この貝塚を残した縄文人たちは、墓地を持つ本格的なムラを営み、行谷の歴史に欠かすことのできない大きな足跡を残しました。
出土品の一部は文教大学のご協力をいただき、図書館棟に展示されています。

行谷・芹沢地区

縄文時代後期の竪穴住居の柱穴

行谷貝塚の舌状台地

縄文時代後期の竪穴住居の柱穴

深鉢形土器

土錘(どすい)と石斧

異形土器

土偶の顔

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