ジカウイルス感染症

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ページ番号 C1016818  更新日  令和6年2月1日

ジカウイルス感染症(ジカ熱)について

ジカウイルス感染症は蚊媒介感染症で、アフリカ、中南米、アジア太平洋地域で発生があります。近年は中南米で流行が拡大したものの、一部の地域を除いて減少傾向にあります。ただ一方で、南太平洋地域、アジアや北米への地理的拡大も見せています。

症状は、軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛などですが、感染しても症状が出ないか軽いため、気付きにくいこともあります。症状が出た場合も、2~7日続いた後に治り、予後は比較的良好な感染症です。また、すべての蚊がジカウイルスを保有しているわけではないので、蚊に刺されたことだけで過度に心配する必要はありません。

しかし、近年、ブラジルにおいて小頭症の新生児が増えており、妊婦のジカウイルス感染が小頭症等の先天異常の原因になると結論付けられました。このため、妊婦の方は流行地へ渡航すべきでないとされています。やむを得ず渡航する場合は、主治医と相談の上で、厳密な防蚊対策を講じることが必要です。
現在日本での流行はありませんが、仮に流行地でウイルスに感染した発症期の人(日本人帰国者ないし外国人旅行者)が国内で蚊に刺され、その蚊がたまたま他者を吸血した場合に感染する可能性は低いながらもあり得るため、蚊が活動する時季に、妊婦の方が屋外で活動される場合は、長袖・長ズボンの着用に留意し、忌避剤を使用することが推奨されます。

流行地域や、渡航される際の注意事項等、ジカウイルス感染症に係る詳細の情報は、下記リンクページをご参照ください。

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保健所 保健予防課 感染症対策担当
〒253-8660 茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目8番7号
電話:0467-38-3321 ファクス:0467-82-0501
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