航空機(飛行機)騒音に関するQ&A

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ページ番号 C1003625  更新日  令和5年3月31日

航空機(飛行機)騒音に関するQ&A

1.なぜ茅ヶ崎市上空で騒音被害が発生するのですか。

 厚木基地に起因する航空機騒音の主な原因は、横須賀港を事実上の母港とする米海軍の空母ロナルド・レーガンの艦載機が、出入港の際に厚木基地へ往来し、また、入港中は、艦載機が厚木基地で離陸・着陸して飛行することによるものであり、市内で騒音が多発していました。
 平成30年3月に艦載機が岩国飛行場(山口県)へ移駐して以後は、市内の騒音状況は改善されつつあります。
 しかしながら、移駐後も艦載機が厚木基地に飛来することがあり、また、硫黄島で実施されている陸上空母離着陸訓練(FCLP)も、天候等によっては厚木基地で行われることがあり得ます。

2.航空機騒音の被害に対する補助等はありますか。

 住民の皆様の航空機騒音の被害を軽減するため、防衛省南関東防衛局により住宅防音工事の助成が行われています。住宅防音工事の助成を受けるためには、助成を希望するご自宅が1.対象エリア2.対象となる建築年月日のいずれの条件も満たしていることが必要となります。住宅防音工事の助成に関する詳細は、次のリンク先をご参照ください。

3.いつ騒音が発生するのか知りたいです。

 空母の入港中に厚木基地を拠点として訓練等が実施された場合、大きな騒音被害が発生しますが、訓練等について米軍側からの事前の情報提供は基本的にありません。硫黄島での離着陸訓練のような特別な訓練の際に、事前に情報提供される場合もありますが、米軍側の判断によるものとなっています。
 空母の入出港情報及び空母艦載機の訓練等については、次のリンク先をご参照ください。

4.住宅防音工事を行う業者は、国や市で紹介してくれるのですか。

 国や市が住宅防音工事を行う特定の業者を紹介することや、工事を行うことができる業者を指定することはありません。業者の選定及び契約はご自身で行っていただくことになります。なお、助成金の交付決定の前に、工事に着手した場合は助成が受けられませんのでご注意ください。

5.FCLP,NLPとはどのようなものですか。

【FCLP(陸上空母離着陸訓練)】
 空母艦載機が陸上の滑走路を空母の飛行甲板に見立ててタッチアンドゴーを繰り返す訓練(Field Carrier Landing Practice)の通称です。この訓練のうち夜間に行われるものを夜間離着陸訓練(Night Landing Practice)、通称NLPと呼んでいます。
 なお、米海軍では昼夜の訓練を区別していないため、NLPは夜間に行われるFCLPを指すために米海軍と日本政府間で定められたものであります。

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くらし安心部 防災対策課 危機管理担当
市役所本庁舎4階
〒253-8686 茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目1番1号
電話:0467-81-7127 ファクス:0467-82-1540
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