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不快害虫

ページ番号 C1003581  更新日  平成29年4月1日

ユスリカ

ユスリカ

写真1

 梅雨入り前に、よく市民の方から「ユスリカ」についての駆除依頼や苦情を受けますが、特に人に危害を加えるものではないため、市では,河川や側溝などの定期的な汚泥浚渫等は実施していますが、住民の健康や自然の生態系に配慮し殺虫剤などの駆除対策は実施しておりません。


ユスリカ類の生態

 ユスリカ類はハエ目ユスリカ科に属する昆虫で、日本では約700種が知られています。

 幼虫は溝や泥の溜まった水溜り、河川、湖沼など水中で生息し、特に富栄養化の進んだ湖沼では、春や夏季になるとユスリカが大発生することがあります。また、富栄養化の進んでいない普通の川や池沼、あるいは清流に住むものも多くいます。

 水面で羽化が行なわれ、羽化した成虫は川の近くで、たくさん柱状に集まって飛んでいることがよくあり、いわゆる「蚊柱」かばしらと呼んでいるものです。蚊柱は、一匹の雌と多数の雄で構成されており、交尾のため羽化し、交尾後、産卵を終えるとすぐ死滅します。成虫の寿命は長くても一日から二日と言われています。 

 成虫は一見、蚊のような虫ですが口は退化していて、食物をとることはなく、吸血など危害も与えません。

害虫か益虫か

人を刺すことはなく、水に棲む幼虫が、泥中でいちゆうや水中の有機物から栄養を採り成長し、やがて成虫となって水の外に飛び去ることで、川や池などの浄化に役立つという意味では益虫えきちゆうであるともいえます。

 また、ユスリカ類は、汚れた水域だけでなく山岳部の湖沼や雪渓のある場所まで、様々な水質環境に多数の種類が生息することから、水質汚染の指標昆虫としても注目されています。

市民生活への影響

しかし、大量発生すると川の近隣住宅では、洗濯物を干せない、窓を開けられないといった問題が起きたり、ユスリカを抗原としたアレルギー性の鼻炎や「ユスリカ喘息」と呼ばれる呼吸器疾患こきゆうきしつかんもあるとも言われています。

対策

 直接的な駆除対策としては、殺虫剤(ホルモン剤含む)の散布、電撃殺虫器の設置、他の水生生物による駆除などの方法がありますが、住民の健康や自然の生態系の影響などもあるため基本的に実施していません。 

 根本的な対策としては、水質の改善やユスリカの発生場所である河川や下水道管渠などの汚泥浚渫などが挙げられます。

 市では、河川や下水道管渠などで汚泥浚渫などを実施しているほかに、水質の改善対策として、公共下水道の整備(1)を推進するほか、市街化調整区域では、合併浄化槽の設置(2)の推進など様々な施策を行ってまいりました。これらの施策により徐々にではありますが、水質が改善されてきております。

 今後も、各事業を推進するとともに、市民皆様の理解と協力をお願いいたします。

公共下水道の整備により河川の水質浄化

浄化していない家庭排水

きれいな川

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